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アユタヤと日本人

タイはアユタヤでの生活も3週間が過ぎました。2部練や練習試合などハードな日々が続いていますが、リーグ戦で自分の価値を高められるように準備していきたいと思います。

今回は休みの日に行ったアユタヤ観光について。

アユタヤに来てから家探しや2部練習などバタバタとしていましたが、オフを使ってアユタヤ観光にも行ってきました。
昼過ぎから約半日、世界遺産にも登録されている遺跡やお寺、日本人町をまわることができました。

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アユタヤ王朝のことや、貿易都市として栄えたこと、日本との関わりなどアユタヤの歴史を学び、アユタヤに来てからタイ人に“ヤマダ“は知ってるかと言われたほど有名な山田長政など、これからもっと勉強しないといけないことがたくさんできたそんな1日になりました。

実際に見て、学ぶこと。
インスタ映えな写真を撮ることも大事ですが、実際に遺跡を前にすると気になることや疑問に思うこと、不思議に思うことが自然と溢れてきました。

海外でプレーする中や異国の人と仕事をする中で、彼らの歴史や文化、宗教などについて関心を抱き、学び、知ること。

実際に知ることで相手に敬意を示すことができたりたり、違う考えや価値観を受け入れることができ、それが結果的に自分を理解してもらったり、仲間として信頼してくれるところに繋がり、ピッチ内外で自分を助けてくれるものになっていくのだと感じます。

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当時貿易で栄えたアユタヤ王国には日本で浪人となった侍や、迫害を受けたキリスト教徒、新天地を求めてきた商人など、新しい土地で再起をかけた日本人達が海を渡ってきたそうです。

僕自身もここで活躍するという覚悟と意志を持って海を渡ってきたので、かつての日本人と通じる部分があり、その意志を感じることができたことは良いモチベーションになりました。

新しい環境、新しいチームでは初めからうまくいくことばかりではありませんが、それもまた楽しんでいける心の余裕と覚悟を持ってここアユタヤで闘っていきたいなと思います。

今回は象に乗ることができなかったのが心残りなので、アユタヤ観光にお越しの方は是非一緒に象に乗ってください!

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ではまた。

“It’s up to you “

Renshi

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Renshi (山口廉史) 🇮🇩
サポートは、サッカーを通じての挑戦に使わせていただきたいと思っています。