日本建築の趣き
用事の空き時間に、金沢21世紀美術館に行ってきた。
何年振りかは忘れたけど、とにかく久しぶりに行った。
平日だから少し落ち着いているかな?と思ったら、
外国の方や修学旅行っぽい人たちであふれていた。
今回は特に、お茶室を見たくて行ってきた。
こちらは空いていた。
そこには何かの作業を終えたお茶室の係員の方がいて、
今ちょうど時間があるという事で色々と説明してくださった。
いくつかあるお茶室は、美術館を建てると同時に
色んな場所から移設した茶室らしい。
そういえば、以前そんなニュースがあったかもしれない。
枯山水のお庭もあり、何か緑に癒される。
残暑厳しい日だったけど、行って良かった。
何故か、部屋の角に魅力を感じる今日この頃。↓
初夏に行った山中温泉にある「芭蕉の館」でも
こんなお部屋あったなー。↓
やはり、角を撮っている。
あの時も、うだる暑さだった。
涼むために入ったような。。
本日の衝撃は、「厠」。
飛び石をたどっていった先にあった。
右奥に穴が開いているのは…
これは手洗いの排水?の穴らしい。
では、用を足すのは……
飛び石が壁まであって不自然と思いきや、係の方が
「ほら、大きめの石が2つあるでしょう?」って。。
も、もしかしてそこに片足ずつ乗せて…
あぁ、そういうことか…!
昔の厠事情。
勉強になりましたー。
(※ここはもちろん現在使用されていません)
ん?イラスト?
イラストは描いていないけれど、一番上の写真は
ほんのりイラストっぽく加工しています。