ニッポンチンボツ?
私たちの国日本は大丈夫なのか。このところそう感じることが多い。OECD諸国の中でも、飛び抜けて食料自給率は低いは、男女平等の実現では最下位の部類、メディアの自由度も低いし、最低賃金も低い。今や、日本人が海外に出稼ぎに出る時代だ。東京のターミナル駅では再開発が行われているが、もっと生活に密着したインフラは老朽化し、人員不足でシステムは正常に働かず、いろいろな問題が噴き出し始めている。次世代を見越した再生エネルギー政策も、旧電力の抵抗により、進むどころか退行してしまったため、ウクライナ戦争の煽りを受けて燃料も高騰する今、ただ、値上げをするしかなく、庶民を苦しめている。再生エネルギー技術では欧州などに大きく遅れをとり、日本はどうしようもない国になってしまっている。そこで、これから、日本のさまざまなシーンを憂うテキストについては「ニッポンチンボツ」という括りで書いていきたいと思う。