サーキュラーエコノミー推進のための、在庫再販パートナー FINE
Renameや毎日お得に買えるファッション通販「オフプライスイーシー」を運営しているFINEについて紹介します。
国内のアパレル余剰在庫は年間15億点*。ただ、その後の流れはあまり明らかになっていません。
廃棄処分されているというイメージもありますが、具体的な数字は分かりません。アウトレットで継続販売したり、そのまま倉庫に眠っていたり。そして、このオフプライスイーシーを運営している、私たちFINEのような在庫再販企業が買取する場合もあります。
最近では、売れ残った新品の服をリサイクルする取り組みも見られます。服をバラバラに解体し、素材ごとに分ける方法です。しかし、FINEは服としての価値を活かす再販売に重点を置いています。役目を終えた後にリサイクルされる方が本来望ましいと考えるからです。
FINEはアパレル在庫(新品の服)をブランドやメーカー様から直接買取。ブランドイメージを維持しながら再販売しています。これまでの取り扱いブランド数は500以上。余剰在庫を資源として再循環させ、必要な人に届けることに特化したアパレルのリセールカンパニーです。
*小島ファッションマーケティングの調査による
FINEのキーワード
offprce.ec(オフプライスイーシー)
アパレル企業から買取した新品のブランド服が、お得な価格で買えるオンラインストア。服本来の価値をより多くの人に届け、余剰在庫を廃棄物ではなく資源として再循環することが目的です。
FINEはオフプライスイーシー以外でも、卸販売や委託販売などさまざまな方法で在庫を再循環しています。
ブランドイメージ
大切な商品を他の企業が取り扱う。やはりブランドイメージへの影響は気になります。
FINEはその不安解消のため、「ブランドタグを付け替える新しい再販、Rename」や「ブランド名はそのままに、販路規制や取り扱いルールを守った上で販売するオフプライス流通」という方法で、取引先様の大切な商品を責任を持って販売しています。
サーキュラーエコノミー(循環型経済)
最近耳にすることも多くなってきた、サーキュラーエコノミー。循環型社会に向け、必要性も高まっています。
サーキュラーエコノミーでは、廃棄を抑制し、資源を効率的に活用します。私たちはこの考え方に基づき、アパレル企業の在庫課題の解決を支援しています。
プロパー品の販売計画(商品の種類、生産量、販売場所、販売目標など)は比較的立てやすい。一方で、キャリー(持ち越し)在庫がメインになるアウトレット。どんな商品がどれだけ残るかは予測しづらいので、計画も立てづらい。そのため、売り場や販売リソースの確保の優先度はどうしても後回しになってしまう。
FINEは変動要素の多いキャリー在庫を一括買取。これまでかけていたキャリー在庫へのリソースを、すべてプロパー品に集中させることを可能にします。
「結果的に資源の効率的な循環につながる」=サーキュラーエコノミーの推進と考えています。
パートナーシップ
大切な商品を適切に取り扱ってもらうためには、信頼できるパートナーが必要。
「在庫買取はキャリー在庫再販のアウトソーシング」
そんなイメージで私たちの買取を継続利用する企業様も増えてきました。販路の透明性や契約書を用いた丁寧な取引を評価していただいています。
パートナーシップで自社のビジネスにFINEを巻き込み、強固でサステナブルなビジネスモデルを構築する。そして、それが企業やブランドイメージの向上につながる。そんなことを目指しています。
"まだある資源"を再循環させれば、"新しい資源"の活用がもっと効率的に。FINEは在庫再販に特化し、最もシンプルにサーキュラーエコノミーを推進します。