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29歳後半、そろそろ妊娠について考え始めた

みなさんはいつから子供を持つことについて考え始めましたか?早い人もいれば30歳すぎてから、いろんな年齢の方がいると思います。

わたしもこれまで子供はほしいと思ってはいたけれど、まだ自分も成長できてないし、まだまだだな~なんて思っていました。ところが、28歳の時に受けた検診の結果をきっかけに考え方が変わり始めました。


多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)と診断される

わたしは今までいろんな国で海外生活を続けているのですが、ちょうどドイツから帰国したころ、父の体調が悪く危ない状態の時でした。これまで時々生理が遅れることがあったのですが、このときも62日、生理がきていませんでした。

父の様態がだいぶ安定し、オーストラリアに移る予定も迫っていたので、念のためにと検診に行ってみることに。

超音波検査をし、子宮や卵巣の状態をチェックしてもらいました。そして、お医者さんに「ちょっと血液検査もしとこうか。」と言われたので採血した結果、『多嚢胞性卵巣症候群 PCOS』と診断されました。

それまで、こんな病名聞いたことがなく、よく分からないという気持ちと心配におそわれました。これってどんなものかというと、男性ホルモン過多などが原因で毎月排出されるべき卵胞がちゃんと育たずに、卵巣の中にたくさん留まってしまっている状態。普通なら、卵が育って排出(排卵)が起きて生理として出ていくんだけど、うまく排卵がいかずに卵たちが出ていけないという感じ。

肥満の人に起こりやすいと言われてたけど、今はやせ型の人にも多くて女性の20人に1人はもってるくらい、めずらしいものではないようです。

先生には多嚢胞は不妊の原因になることもあるけど、まだ軽症だし今すぐ子供がほしいわけじゃないなら低用量ピルを飲んどくと良いよ、とピルを処方されました。

そんなこんなで不安な状態のままオーストラリアへ出発。


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初めての低用量ピル

オーストラリアについて生理が来たのと同時に処方された低用量ピル”マーベロン”を飲み始めました。

元々、自然的じゃない薬は身体に入れたくない、というタイプだったので白い錠剤の偽薬はのまないことにしました。(偽薬の部分にはホルモン薬は入っていないようです。)

それから10月、11月と2か月ほどピルを服用して私が感じていた異変は心臓でした。何かにビックリしたときにショックで心臓がドクドクする感じです。たとえば彼が運転する時、信号で一時停止した時とかにそれがいちいち起きていました。

変だと思ったので、オーストラリアの病院で事情を説明したところ、ピルによって合う合わないがあるから、エストロゲンの量が一番低い超低用量ピル"Microgynon 20ED"というものに変えてもらいました。日本では”ヤーズ配合錠”という名前で知られているものだと思います。

               ↓↓↓

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これを飲み始めてからは、前のような心臓バクバクする副作用は収まりました。それでも少し副作用はあります。たとえば胸の張りだとか、感情がなくなった感じ。でもイライラしやすくなったと思います。

月に一度くるピルを飲んでいない7日間はなんか気分がよく、ピルを飲んでいる時と比べてイライラしてないし、なんか気分が楽しいと気づきました。


そんなこんなで今まで10か月ほどピルを飲み続けているのですが、現在、妊娠考え中のために始めたことなどがあるので、そのことについてこれから記録していきたいと思います。


興味のある方は次回もよろしくお願いします!


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