脱・レンタル家族
引っ越しをする。
そう。
ワタシは引っ越しをするのだ!
そしていつまでも
幸せに暮らすのだ!
と大袈裟にも
自分に言い聞かせてるという
謎の行為も
ようやく終盤に差し掛かろうと
している今、
勇気を振り絞り、
カミングアウトしようと決めた。
と言いつつ
迷っている。w
と言うのも
2年前ワタシはシングルマザーになった。
離婚当初は
実家で父と息子と暮らしていたが
似たもの同士との生活は快適なようで
実際
居心地が良いものではないとわかった。
いい距離感で過ごす方がお互いのためだと
半年も経たないうちに家をでた。
そして、
息子との2人暮らしが
慣れてきた今、
元夫と再構築をしようと
引っ越しをするのだ。
と言うと、
奇天烈に思われてしまうのではないか?
という思いと同時に
わざわざ別れたのにどうして?
という疑問に答える勇気が持てずにいた。
そして
自分の行動に対しての
情報処理が間に合わないという。
行動に対して
心がついていっていない。
普通は、
逆かもしれない。
仕事のアポイントや
大事な約束を忘れてしまう失態など、
迷惑をかけてしまっま方には本当に
申し訳ない。
不思議な状況を
自ら作り出しておきながらの
責任が疑われてしまうという恐怖に、
現実逃避をしてしまっている自分を
疑いはじめている。
と言っても
元々自分を
信じてきたタイプの人間ではないがw
こんなに揺れている失態を人に
見せてこなかったのが原因だが、
それが
余計に拍車をかけてしまっている。
傍目から見れば、
そつなく淡々としている
性格に
思われがちだが
決してそんなことはない。
特にこの1ヶ月は、
不眠症だし、
過食気味で
落ち込みがちで
不安定だ。
寝不足で
意識は朦朧とし、
空白の時間が多くなり、
気づけばスーパーを何周もしているにも
関わらずカゴには何も入っておらず、
ぼんやりと過ごしていた。
思考回路は
完全にショートした。
そして
ワタシは
緊張している。
ある意味ステップファミリーに
なるからだ。
新しいパートナーとの
関係構築ではなく
別れた夫との関係構築は
正気の沙汰ではないと
思われても当然だ。
自分でも
恐怖を感じる。
この怖さを例えるならば、
デヴィッド・フィンチャーの
ゴーン・ガールだ。
ワタシは時折、
この主人公と自分を重ねてしまうのだ。
夫を殺人犯とまではしなかったが、
別れた時はそんなふうに思っていた自分が
いなかったかといえば嘘になる。
そんな自分を
認めるのはやはり躊躇する。
それは自分の
愚かさを認め、
またそんな自分と
付き合っていかなければ
ならないと思うせいだろう。
他人は変わらないというが
自分だってそう簡単に
変わらないはず。
それなのにワタシは
変わらざる得ない状況を先に
作り出してしまったせいで
頭と心に時差が生じてしまったのだ。
それは時間と共に埋められていくものだと
感じる一方で、
この先、
家族という
小さな枠組ではありながらも
世間や地域や社会との関わり方が
変わって感じる機会が増えそうです。
変化と共に
進化できるか、
また、
迷い悩みながらも
成長?奮闘する姿を
応援、
そして
乞うご期待くださいw