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【エジプト旅行記⑧】エドフ神殿〜ルクソールへ

こんにちは。ライターのRenaです。
クルーズの旅、三日目です!⛴


エドフ神殿

さて、この日も早朝からの出発です。
朝6時ごろの風景。朝日に照らされたナイル川が綺麗です✨

エドフ神殿はエジプト最後の王朝、
プトレマイオス朝時代(紀元前332-32年)に建てられた神殿です。
天空の神で、ハヤブサの姿をしているホルス神に捧げられた神殿です。

ちなみに、ホルスはファラオの化身、王権の守護神でもあります。

朝から馬車で移動です。

アラブ馬なので背が低いお馬さんたちでした✨

馬車の停留所みたいなところに到着です🐴

遠くからでも神殿の正門がみえますね👀
この停留所から歩いて行きます🚶
行くまでの道すがら、服やお土産を売っている露店がたくさんありました。

神殿へ

エドフ神殿入り口

正面門右側にはホルス神が彫られていますね。
ちなみに入り口上部にある丸い浮き彫りがあるのですが、
これは太陽です☀️
最高神の人柱である太陽神ラーも意識しているのでしょう。

神殿内部

さて、神殿内部に入ると中庭です。
身分の高い人もしくは富豪しか入れない空間。
この頃になると柱の装飾が豪華で、種類も豊富です。
柱の頭の部分が違うデザインになってるのがわかりますね✨
元々はパピルスやハスの花をモチーフにした装飾だったのですが、
バリエーションがかなり増えています

紀元前3000年ごろに建てられたカッサラの柱と比べると一目瞭然ですね
👇第3王朝時代の遺跡の様子👇

ホルス神の石像

ホルス神の像

凛々しいホルス神が入り口付近にあります。
ファラオが被っている高い帽子を被っている姿にグッと来ました🔥
結構可愛いお顔をしています。

みんなここで写真を撮ってました📸

壁画の一部では、まだ色が残っている部分などもありました。

神殿内部には、当時ささげられていたと考えられている船も展示されていました

太陽神はどうやら船に乗って移動するらしく、
こういった船がよく献上されています✨

日本で言うところのお神輿でしょうか。
なんだか親近感が湧きます⛩

ナイル川を下ってルクソールへ

ナイル川中部の様子

さて、エドフ神殿を堪能したら船に戻って朝ごはんです🍙
その後は自由時間で、
船の屋上にあるプール付きのデッキでのんびり過ごしました。

雄大な川の流れを眺めながらルクソールを目指します。

途中でティータイムなどもあり☕️
たまたま近くに座っていた他のツアー参加者と談笑を楽しみました。
メキシコから来た人もいれば、カナダやフィンランドから来た人もいました。

楽しい時間を過ごしたらあっという間にルクソールに到着です。

ルクソール神殿

さて、辺りは真っ暗。夜のルクソール神殿に繰り出します🏃

ファラオの立像やオベリスクが1本立っています。
元々は2本立っていたそうですが、
もう一本のオベリスクは19世紀にフランスに贈られ、
現在ではパリのコンコルド広場にあるらしい。

さて、中に入って行きます!

この神殿は他の神殿と違い、かなり柱が多かったです!

圧巻の柱群!

この神殿を建てたアメンホテプ3世の中庭、と呼ばれる場所です。

私は柱が好きで結構じっくりみちゃうのですが、
この技術の高さに脱帽ですね🎩
滑らかにカットされた石の表面にレリーフ。
そして何と言っても
柱の足元が緩やかなカーブを描いて細くなっているではありませんか❗️

素晴らしい✨上出来じゃないか🕶

もちろん、神殿内部には薬を調合する部屋、とか
聖典を置く部屋、みたいなのもありました。
が、ここでは割愛です。

スフィンクスの参道

顔が一つ一つ違うスフィンクスたち

一通り神殿を見て回った後はスフィンクスの参道です。
このスフィンクス、合計で1200体いるらしいのですが、
なんか全員顔が違うように見えました。

さてさて、ルクソール神殿は
それ以前に建てられたカルナック神殿に繋がるように建てられた副神殿です。

カルナック神殿は、太陽神アメン・ラーのために建てられた神殿。
差し当たり、天照大神のための伊勢神宮でしょう☀️

当時はその両神殿を直線で繋ぐために
このスフィンクスの山道が建設された。らしいです。

ここを通って船(お神輿)担ぎながら
ファラオ一行が神社参りしてたんだな、と思うと
親近感しかありません。笑

こうしてクルーズ3日めは終了です。

次回はカルナック神殿と王家の墓を訪れた体験談を書いていきます❗️✏️
お楽しみに✨

おまけ

部屋に戻ってくると、
ハウスキーピングの人がタオルでゾウを作ってくれていました💕

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