神君伊賀越えの旅 Day2 尊延寺→小川城 45.3km
(2021年3月のブログ記事を転載)
この日は尊延寺バス停からスタートです。
枚方市駅からのバスが朝の渋滞にはまり、予定より遅れて9時頃になりました。
と、いきなり、伊賀越え的な、落武者狩りに遭遇しそうな雰囲気が出てきました。
しかし、すぐにロードに出てしまいます。
大阪府を抜けて、ついに京都府に入るのですが、京田辺市に入った途端に歩道がなくなり、道幅が狭くなりました。トラックなどの交通量も多いし、落武者狩りの前に交通事故に遭うわ!と心の中でツッコミを入れながら歩きます。
京田辺市、とてものどかなところですね。
お茶の栽培が盛んのようで、お茶畑があちこちにありましたって、、
あれ?こ、古墳?
さて、伊賀越えは二手に分かれることになります。
甲州征伐の際に調略で、徳川方に寝返ってしまった穴山梅雪(愛称、アナ雪さん)は武田信玄の姉の子です。こんな重臣中の重臣が徳川方に行ってしまうなんて、武田家内では相当に衝撃だったかもしれない。
と、そのアナ雪さんですが、落武者狩りに遭遇し、この地で命を落とします。
一方、徳川さんはというと、
心強いジモティー、服部半蔵が伊賀越えを助けたと言われています。
木津川を舟で渡ったようですが、、
ビバ、現代!橋がかかっています!
そして、宇治田原市へ入りますが、山口城で昼休憩を取ったと言われています。
山口城の遺構はほとんどなく、茶畑になっていますね、、。
というか、看板の文字がものすごく薄くて、なんとか読めるくらいですね。
やる気あるのなあ?
この辺は本当に茶畑が多いですね。
今後の打ち合わせを行ったお寺だと言われていますが、今回は素通りで、、。
滋賀県に入りました。
ん?山頂に曲輪跡のようなものが見えますね。
やはり!小川城跡でした。
ここに家康達は宿泊したと伝わっています。山城に登って見学したいんですが、もう脚が残っていないし、時間もないので今回は止めておきます、、。
ということで、今日のゴールは信楽駅です。
信楽といえば、、信楽焼ですね。駅前にはこんな巨大なタヌキがいました。
返す返すもスタート時間が遅れたことが悔やまれます。(小川城に登る時間なく)
前日と同じような距離なのですが、地味に辛かったですね。
信楽駅周辺に宿泊施設がいくつかあったのですが、なぜか三重県伊賀市のホテルを取ってしまったので、電車で1時間ちょいかけての移動です。
これも失敗でした。
(続く)