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学年を落とすメリット・デメリット (Year10からの転入について)

イギリスの中等部はYear 9から始まりますが、私はYear10から留学を始めました。
本当はYear 11に入る年齢だったのですが、GCSEの2年間のコースを1年で終えるのは難しいとのことだったので、早生まれということもあり、学年を1つ落としました。

Year10はGCSEという2年間のコースが始まる年なので、区切りのいい年なのですが、ほとんどの学生はYear9から入っているので、転入生という形になります。
海外留学生はYear10から入る子も少しいますが、私の学年では10人ほどでした。


メリット

よかったことは、もちろん1年間英語を上達させるのに集中できたということです。
勉強内容がGCSEの1年目はそれほど難しくないので、あまり遅れを取らずに済みました。

デメリット①

大半の子達は1年間すでに学校にいるので、友達グループなのはすでにできていました。
しかし、GCSEは選択科目制度なので、科目ごとに教室移動をしなければならず、毎回違う子達と授業を受けるのでたくさんの人に会える機会はありました。なので私はたまたま隣に座った子などに話しかけて友達作りをしていました。

デメリット②

数学や理科などの試験範囲の広い必修科目は一年前のYear9から授業が始まっていて、自分で自習しなければならないトピックもありました。
英語の専門用語があまり分からなかった私は、調べてはノートにまとめて、という毎日でした💦

デメリット③

学年を落とすと同じ学年の子でも人によっては1年半くらい年が離れたている子もいたので、周りがとても幼く感じました。苦労したわけではないですが、少し歳の差を感じることもありました。

学年を下げる時のメリット&デメリットは、あくまで私の意見として受け取っていただくと嬉しいです。

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