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GCSE受験まとめ①

今回は私のGCSE受験(Year 10~11、日本でいう中学3年生から高校1年生)のことをまとめていこうと思います。そもそもGCSEとは、イギリスの国家試験のことで、授業科目を選択し、2年間を通して授業を受け、Year 11の終わりに最終試験を受けるというものです。
インターナショナルスクールなどではIGCSEというGCSEに類似した資格も導入されています。


GCSE科目選択システム

必修科目

  • 英語 - English Language

  • 英語 - English Literature

  • 数学

  • 理科 (生物、化学、物理、またはcombined scienceという範囲の狭いバージョンもあります)

English Languageは英検のような語彙力などを問うテスト、English Literatureは詩や本を使う読解問題です。

理科は2つの難易度から選択することができ、Triple science(難しめ)かCombined science(やや簡単)を選びます。Combined scienceはに科目になるわけではなく、内容が浅くなり試験も3つではなく2つの試験だけで済みます。

選択科目(学校によってオプションは異なります)

  • 言語(スペイン語、フランス語、中国語、ロシア語など)

  • 高等数学(Further Mathsという難易度の高い数学)

  • 歴史

  • 地理

  • 経済

  • ビジネス

  • デザイン

  • 美術

  • 体育

  • 写真

  • ダンス

  • 料理

  • 心理学

  • 哲学

  • EAL (英語を第二言語としている生徒のための追加の英語の授業)

一般的には必修科目+選択科目で、合計9~11科目を選択することになります。

私のGCSE科目

私は必修科目(理科はTriple Scienceを選択)のほかに、
経済、歴史、地理、ダンス、高等数学そして日本語を受けました。合計で12科目です。
日本語は学校で授業は受けなかったのですが、過去問を2、3回すれば簡単です。

試験方法

全ての科目に筆記試験が2枚あります。
しかし、科目によってはCourse Workと言って、一定の期間内に完成させる課題を出さなければいけないものもあります。このCourse Workは小論文や研究をまとめるものなど、科目によって異なります。

GCSE試験スケジュール

試験は5~6月の2ヶ月間にわたって行われます。毎日ではなく、この教科の試験は日のこの時間から、と前もってスケジュール表が出ます。選択科目によっては1日に複数テストがあったり、1週間に1つしか試験がなかったりと個人個人でバラバラです。なのであらかじめ自分で試験の日程を確認することがとても大事です。

私の実際のGCSE日程カレンダー

私の実際のGCSEの日程スケジュールを下に貼っておきますね。なかなか実際のスケジュールはどのサイトを見ても入手することが難しいので参考になると嬉しいです!

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