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気軽に音楽に触れられるまちのパン屋さん

1.パンと音楽のお店とは

いま考えているお店は「音楽ができるパン屋さん」。
きっかけは自分があったらいいなと思う空間だったからで、「気軽に演奏できるスペースがあったらいいな」と思ったことと、「もっと身近に気軽に音楽に触れられる場所があったらいいな」と思い始めたことが理由。

いろんな人に相談していくうちに、「音楽ができるパン屋さん」は具体的にどんな空間なのか考えました。
考えていくうちに3パターン出てきました。

① メインはパン屋さん。休日だけ小さな音楽会が開かれる。
② メインは音楽スペース。演奏会を聴くためのチケットにセットでパンが付いてくる。
③ パンと音楽両方がメイン。週3〜4ぐらいで小さな音楽会が開かれて、音楽を聴きにくる人もいるし、パンを買いにくる人もいる。

③はちょっと現実的ではない気もします。
ゆくゆくはそうなったらいいなと思うけど、ターゲットが難しいのと、最初はどっちつかずな感じがして曖昧なコンセプトになりそうだと感じます...

①と②はどちらもいいなと思います。
売上とか色々抜きに考えると、自分が好きなパンも音楽もできる空間なので自己実現はできそうだと思います。

①の場合は、メインのお客さんはパンを買いに来る人。
まちのパン屋さんに来てみたら「小さな音楽会も休日にやってるんだな〜」と思う感じのお店なのかなと...

②の場合は、メインのお客さんは音楽を演奏したい人。
例えば住宅街に、誰でも、気軽に、演奏もできるし聴きに来れる場所をつくりたいってなったらこっちのコンセプトかなと思います。
パンをセットにするサービスにどこまで需要があるのかはわかりませんが...

ただ、日々演奏会でいっぱいになるほど、演奏会を開きたい人はいるのか、とも思います。
平日は学校とか仕事があるし、限られた狭いスペースで演奏できるのは限られた人数になるので、もっと大きなホールとかライブ会場とか、他の場所でも演奏できるんじゃないかなと思います。

そう考えると、①が一番理想に近い気がします。
まちのパン屋さんという位置づけで、休日に小さな演奏会が開かれる「いつもと違うちょっと特別な空間」が実現できると、平日と休日で2つの顔を持つお店が開けるのかなと。

2.パン屋さんのコンセプト

自分の理想を周りの人に相談する中で、「パン」と「音楽」を1つずつ考えていくといいんじゃないかとアドバイスをいただきました。
全部一気に進めるのではなく、それぞれの位置づけをしてみたいと思い整理していこうと思います。

パン屋さんを開きたいと高校生の頃から言っている割に、どんなパン屋さんを開きたいか具体的に考えたことがありませんでした。

インスタ映えを狙ったかわいい、お洒落なパンを揃えると口コミでどんどん広がるな、とか。
地元の特産物を使った商品をラインナップすれば、観光客にうけるなとか。
学校とか仕事の休憩にさくっと食べられるパンを用意すれば、朝の通勤時に買ってもらえるなとか。

自分の中につくりたいパンやコンセプトが明確にない分、自由に考えられます。
または、音楽と組み合わせられないかな...とも思います。
「音楽もできるお店」というコンセプトをなるべく広めたいので、パンを通してPRできないかなと...

3.音楽のお店のコンセプト

音楽のお店は、本当に気軽に演奏できて、演奏が聴ける、まちの小さな音楽会のイメージです。

「気軽に演奏ができる空間づくり」は、自分が吹奏楽をやっていたときに、意外と演奏できるスペースってないんだなと気づいたことがきっかけです。
大きなホールで演奏するほど大規模ではないけど、自分たちの演奏会の宣伝のためとか、小さなサークル、昔の友人との趣味で音楽をやっている人が、気軽に演奏できるスペースがあったら楽しいんじゃないかと思って考え始めました。

あとは、子どもも大人も誰でも気軽に音楽を聴けたら楽しいんじゃないかなと思いました。
「ちょっと聴いてみようかな」っていうぐらい気軽な気持ちで来られる演奏会があれば、もしかしたら音楽が好きになるかもしれないし、良いリフレッシュの場にもなるんじゃないかと思いました。

とにかく気軽に、誰でもをコンセプトにしています。

どこまで需要があるのかもわからず、完全に自分があったらいいなを理想にしているので、理想を可視化していきたいなとも思います。
理想を話す中で、実際の空間の様子とか、お客さんの様子をイラストにしてみるといいんじゃないかとアドバイスをもらいました。

イラストにすることで、どんな要素がお店に必要なのかわかりますし、具体的に何が必要でどれくらい費用がかかるのかも逆算することができます。

ちょっとずつ具体的な理想像になってきているので、イラストにも挑戦していこうと思います。


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