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【利益を増やすコツ】商品数は無駄に増やさず、絞って磨く




ビジネスや副業で利益を最大化したいのであれば、商品やサービスを増やしていくのではなく、徹底的に絞っていきましょう。


理想は1つです。多くても3つまでが個人で見切れる限界になります。


多くの人は、

「商品やサービス数を増やせば利益も増える」
「有料コンテンツを次から次に出せば利益は増える」

と考えがちです。


確かに商品やサービスを新しく作ってリリースしたタイミングでは一時的に利益が増加する可能性もあるので、一理あるかもしれません。


ですが中長期スパンで考えた時に、提供する商品やサービスを無駄に増やすのは完全に悪手です。


なぜなら、リソースが分散してしまいますし、サービスを見切れなくなってしまったり管理しきれなくなってしまうからです。


これは投資の世界でもビジネスの世界でも同じですが、資金が少なくリソースに限界がある個人が取るべき最適な戦略は、「分散投資」ではなく「集中投資」です。


5つも6つも自分が直接サービスを提供する事業を持つよりも、たった1つ自分が直接サービスを提供する方が圧倒的に質高く商売できますし、お客さんに満足してもらったりサービスを磨き続けることができます。


また、1つの商品やサービスに絞ることで、他者と比べものにはならない圧倒的なサービスにすることもできます。


実際に僕も『Lステップ,マーケティング,事業構築マンツーマン講座』を、徹底的に磨き続けたり、改善改良をしたところ受講生の方に再現性高く結果を出してもらえるような仕組みにできたり、的確なアドバイスができるようになったりしました。


また、これだけ多くの受講生の声や感想や実績を積み上げることができたのも徹底的に絞ったからです。


LINE(Lステップ)構築代行の場合も同じです。


徹底的に1つの事業に集中して取り組み続けたからこそ、独自のマニュアルを制作することができ、何度も何度もブラッシュアップして「この通りやれば一定の結果を出せる」マニュアルを手に入れることができたんです。


商品やサービスを増やしたり、リスクを回避するために分散するのは、一定の結果を1つの業界や事業で出せたとき、自分が関与しなくても回り続ける仕組みを作ることができた時、もしくは、多くの人から求められて「絶対に勝つことができる」と確信できる時だけです。


それ以外の段階で分散してしまうと、質が低くなってしまったり、結局全ての事業が中途半端になってしまうだけですからね。


1つの商品やサービスに絞ることで、徹底的に改善改良することができ、他者とは比べ物にならないクオリティのものができます。


1つの講座やコンサルに絞ることで、徹底的にサポートしたりアドバイスすることができ、圧倒的な受講生の実績や感想を積み上げることができます。


1つのスキルに絞ることで、徹底的にスキルを磨くことができ、職人レベルまで技術を向上させることができます。


「無駄に増やさずに、絞って磨く」


簡単そうに聞こえますが、多くの人が分散の誘惑に負けてしまい、中途半端な結果で終わってしまっています。


ビジネスや副業で月100万円、年間1000万円程度であれば、複数商品を持つ必要はなく1つの商品やサービスで達成することは余裕で可能です。


むしろ1つの商品やサービスに絞った方が、ハイクオリティな商品やサービスを作ることができますし、

「これをすれば成約が生まれる」
「この成約ルートは再現性が高い」
「こうやって提供すればお客さんを勝たせられる」

このように多くのことに気づくことができるので、逆に年間1000万円の収益を達成しやすいです。


多少の利益が出た時、壁にぶつかった時、「新たな商品を作ろうかな」と思うこともあるかもしれません。


ですが、その誘惑を乗り越え、自分の代表作となる商品やサービスに一点集中することで、とんでもない利益を手にすることができるものです。


もし迷ってしまう人は、商品やサービスを増やすタイミングを多くの人から求められて「これやれば絶対に勝てるな」と思った勝率が99%の時だけに絞ってください。


実際に僕も最初はLINE(Lステップ)構築代行に一点集中して取り組んでいく中で、インスタやTwitterのDMから

「Lステップを教えてほしい」
「個人で稼げるようになりたい」
「サポートしてほしい」
「コンサルしてほしい」

という連絡が5件以上きたので、マンツーマンでサポートする講座を始めただけです。


もし、5件以上の問い合わせがなかったら僕自身はマンツーマン講座はやってないですし、LINE(Lステップ)構築代行に一点集中して、実績、スキル、専門知識、マニュアルを徹底的に積み上げていたはずです。


このコラムを読んでくださっている方の中にも現状メインの事業があるにも関わらず、

「あれもやろうかな」
「これもやりたいな」
「あれ始めようかな」

と思うこともあるかもしれませんが、無駄に増やすべきではありません。


自分の代表作となる事業、商品、サービスを徹底的に磨き続けることだけを考えて取り組んでいきましょう。


多くの誘惑や恐怖に打ち勝ち、たった1つの事業、商品、サービス、メディアに絞り、それらと日々真剣に向き合っていくことが何よりも大事です。


増やすのではなく、絞った人間だけが、爆発的な成長と結果を手に入れることができ、最終的に生き残り勝つことができるものです。

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