「マクロ」と「ミクロ」の2つの視点から施策を打つ重要性
事業での利益を伸ばすために施策を打っていく中で、マクロ(全体的)とミクロ(局所的)の2つの視点を持つことは非常に重要なことです。
ただ適当に意味のない施策をいくら打ったとしても、十分に結果を出すことはできませんし利益を増やすことはできないものです。
本日は「マクロ」と「ミクロ」の2つの視点から施策を打つ重要性についてお伝えさせていただきます。
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マクロ視点(全体的)
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マクロ視点とは、事業全体の流れのことを言います。
商品サービスを知ってもらってから購入していただき、サービスを提供するまでの一連の流れのことです。
このマクロ視点を持つことで、「今事業でどこに問題があるのか」を明確に把握することができます。
・認知してもらうところで問題が起きてるのか
・公式LINEへの流入が少ないのか
・個別相談への申し込み件数が少ないのか
・個別相談から成約までの成約率が低いのか
など事業全体を俯瞰してみることで、どこに問題があるのかを察知して施策を打っていくことができるものです。
実際に僕も最初から動画内部やLINE内部など局所的な部分だけをみて施策を打っていた時はなかなか結果が出ませんでしたが、全体を俯瞰して施策を打っていくことで合計1000万円以上の利益を手にすることができました。
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ミクロ視点(局所的)
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ご自身の事業を成長させていくためには、細かい局所的な部分にもこだわっていく必要があります。
例えば、Lステップを導入しているのであればLステップ内部の設計や施策。動画を活用して情報発信しているのであれば動画を見続けてもらえるような施策。
マクロ視点で事業を見てから、ミクロ視点を持つからこそ、結果に直結する施策を打っていくことができます。
実際に僕がLステップ構築運用を担当させていただくクライアントさんでも、事業全体の流れを整えた上で細部の施策を決めて、実行しているクライアントさんの方が圧倒的に結果は出ています。
このように施策を打つときはマクロ視点だけを持つのではなくミクロ視点を持って、戦略的に行っていくことが大事です。
ちなみに行動心理学はこのミクロ視点のものになるので覚えておいてくださいね。
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優先順位と施策を打っていく正しい順序
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マクロとミクロの話をしましたが、優先順位はマクロ視点を持った上でミクロ視点を持って施策を打っていくことです。
なぜマクロ視点が重要になるのかというと、どれだけ局所的な部分にこだわったとしても、事業全体で成約が生み出される流れになっていなければ1円の利益すら生み出すことができないからです。
①自分の事業モデルの理解と把握
②マクロ視点(全体的)で事業全体を見る
③ミクロ視点(局所的)で各ファネルを見る
④成約が増える事業全体の流れにする
⑤局所的なマーケ施策を考え実行する
これら5ステップを実行していただくと結果を最短最速で手に入れることも十分可能です。
このようにビジネス・事業ではマクロとミクロの視点を持つこと、施策を打っていく正しい順序と優先順位を守ることで、ビジネスで勝つ勝率を高めることができるものです。
今までなんとなく施策を打って、なんとなく失敗してきた人はマクロとミクロの2つの視点を持って事業に取り組み施策を打ってみてくださいね。
本日のコラムが少しでも参考になれば幸いです。