流行ってるからという理由は嫌
私は今「鬼滅の刃」にドハマりしていて(笑)
もうベッタベタな感じで流行に乗っかっちゃってるんだけど
元々は流行しているものは見ないようにする天邪鬼なところがあるので、こうやってブログに堂々と「鬼滅の刃」が好きだと宣言するのは極めて稀なことでもあり、私にとっては大冒険なことでもあります
天邪鬼なところがあるからこの「鬼滅の刃」も最初は全然見る気がなかったんだよね~
甥っ子ちゃんが面白いから読んで欲しい!アニメも観て欲しい!気に入ったら漫画も買って欲しい!←たぶんこれが本音(笑)
ってめちゃくちゃオススメしてきた時も興味を示さなかった
でもね~
基本的に私の好きなものが詰まってる漫画なわけですよ
刀が好き(詳しくはないけど)
大正時代の衣装が好き(少ししか知らないけど)
鬼とか妖怪とかが好き(リアルには会いたくないけど)
まあざっとこんな感じなのかな(笑)
そこに気づいちゃった時、ちょっと1話だけアニメ観てみようかな~なんて思っちゃったんだよね
そして観てみた第1話・・・
ぶっちゃけ最初の感想は
子供向けなのに(少年ジャンプだもんね)こんなに残酷なシーンが描かれていて大丈夫なの?
ってものでした
私は大人だから・・・いや、タイプ的にこのくらいのグロさなら大丈夫だけど、子供にはキツイだろうし、大人だって苦手な人多いんじゃない?
あと、OP映像にマイケルジャクソン出てくるんだけど(笑)
でもね
2話、3話と話を進めていくうちに
ただの残酷な物語ではない、もっと奥の深い、心の奥に何かを訴えかけてくるような話になっていると感じるようになってきた
「鬼滅の刃」が紹介される時に優しい鬼退治の話ってのが出てくるけど
確かにそれもそうなんだけど、みんなを惹きつけているのは悪役である鬼の悲しくて切ない物語なんじゃないかと思う
何故、鬼になったのか
鬼にならざるを得なかった背景
首を切られたことで思い出す人間だった頃の遠い記憶
そして報われる鬼の想い
その生の最期の瞬間に感じることができるほんの少しの幸福感や感謝
1人1人の鬼の背景が細かく設定されていることにも驚いた
闘いは殺し合いだし、血もたくさん出るし、結構グロいけど
それ以上に物語が素晴らしく、細やかな設定や鮮やかなストーリー展開に強く心を惹かれてしまって
私は「鬼滅の刃」が大好きになりました
そしてこの私の熱い思いは・・・まだまだ続くと思われます(笑)