白菜の即席漬物

Davie Blue というミュージシャンの友人がおりまして。何故か、彼は殊の外、料理が上手い。

彼がうちに来た時に白菜の余りで漬けてた必殺の即席漬物なのだが、ハマってしまい、たまに作っている。私はひそかに、それをデイビー漬けと呼んでおる。

まず、白菜の固い部分だけを、塩で下漬け。その時、とんがらしも加えて。

一層、白菜を敷き詰めるたびに、塩をパラりと。

しばらく放置。

ポイントは、 下の固いとこだけ、塩で下漬けする。
上の葉の柔らかい部分は、まだ漬けない。

柔らかい部分は漬かりやすいので、後から漬ける

しばらくすると、水が出て来る。出て来たとこで、タッパーごとシェイク!

やっぱり、結構、水が出る

何で下漬けしたかというと、白菜の固い所も全部使ってるので、そこに塩を回らせて、柔らかくしつつ、かつ、味が染みやすくなるまで馴染ませている。

柔らかい部分を後に残したのは、白い固い部分の水気が切れるまでは、タッパーに入らないのと、薄い葉の部分は味が染みやすすぎるから。

最後に合わせた時に、ムラなく一つになるようにするということ。

大分、水分が出てかさが減った。
最初、満載だったタッパーにこれくらいの隙間ができる訳で。

およそ半分くらいまでかさが減る


この位の水分が出る

そこにこれ笑
ニンニクひとかけ。
目標は海の塩分濃度になる位に調整したいのだよ。

にんにくの刻み方はご自由に
汁にニンニク、何となく味付けはイタリアン

のこりの白菜をわしっと詰めて。

白菜1/4 全部収納(笑)

そこにこれw
唐辛子、ニンニク、白だし、塩と、白菜からの旨味だけで味を構成する。

希釈するタイプだから、軽く回しかけるくらいでよい。

目分量でいいからざらっとかける。

さっき舐めた時、かなり濃い海の塩水だったけど。
今回は

塩かけないで
ニンニク足して
白だしかけて

新しく入れた半分の白菜の方から出てくる水分で、ちょうど良くなるイメージ。

全て目分量という豪快さw

さあこれを。

不吉な予感がする

きっちり蓋閉めてから
マラカスの様にリズムに乗ってシェイク!

オリジナルのデイビー漬けはこんなことしません

くだらないものw ↓ 暇な人だけ見てください。

おいしくなーれ、と念を込めながら、DEVOのこの曲で、渾身の勢いでシェイクする。後は冷蔵庫にぶち込んでほっとく。

実は今のシェイク行動だけで、これだけ汁が出た。

アホか

さて、仕上がりについては・・・試食編へ。

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