#0 恋庭で学ぶメンタルメンテナンス
【導入 / カウンセラーから見た「恋庭」】
このノートは、庭造りゲーム×マッチングアプリ「恋庭」をプレイしていて起こる様々な出来事が、そのままメンタルメンテナンスのためのケーススタディに活かせるんじゃないか?と言う思い付きで書き始めた個人的な忘備録です。
あ、僕は普段はカウンセラーとして働かせていただいている者です。
とても興味深く、そして楽しく恋庭を遊ばせていただいています。
「ゲーム/恋愛」目的でプレイしていて、コロナが収まっていた時期にお一人とお茶するところぐらいまでは行けました(その後、発展しなかったのは僕の不徳の致すところです。いきなり説得力なくなるやつや!)
その後、何人かと一緒に庭整備をさせていただいているうちに、やっぱり何度か「モヤァ!」「イラァ!」「ショボーン!」とする出来事に出遭うこともありました。
そして、Twitterの恋庭界隈を眺めていたり、フレンドさんとお話していたりする中で、皆さん多かれ少なかれ同じようなケースに遭遇しておられるらしい、ということが何となくわかってきました。
「フレンドさんが全然収穫してくれない!」
「会話が盛り上がらない!」
「無言解消されちゃった!」
「そもそもマッチングしない!(これは主に男性かな?)」
などなど……これらの事例は画面の向こうに生身の人間が存在するゲームだからこその出来事であり、自分もまた生身の人間だからそこ一喜一憂するわけです。
これからこのノートでお話する内容は、上記のようなトラブルを華麗に回避したり、全然気にならなくしたりするためのもの……ではありません。
むしろ、一喜一憂することで自分の感情の動き方のクセを捉え、自分の価値観によりクッキリとした輪郭を与えるための教材として使ってみよう!というのが主旨になります。
恋庭、あるいは恋活・婚活を植物のように淡々とこなすのではなく、思いっきりうわーい!ってなったりうがー!ってなったりすること自体を楽しめるようになろう、という方がより正確です。
その結果として、庭整備はもちろんのこと、日常生活や恋活・婚活全般に対して、なにか好影響や気付きが得られるかもしれません。
僕自身は恋庭を通じて色んな意味で良い出会いやご縁をたくさんいただいているので、このノートを通じて少しでも読んでいただいた方の庭師QoLが向上すれば幸いです。
質問や要望などがあれば、Twitterやコメント欄で随時受け付けておりますので、お気軽にお声掛けください。
次回は「#1 恋庭で自分を知ろう / 会話が全然盛り上がらない!」をお届けします。