連日連夜の人身事故に思う
「今日も人身事故だ。昨日もあった。きっと明日も・・・」と、乗換案内アプリから送られてくる人身事故の通知を毎日淡々と眺ている。
偶に起こるなら、彼或いは彼女らに何があったのだろうとか、辛い世の中が良くなれば良いのにとか、何かしら思うところもあるだろう。
しかし、こうも連日通知されると人は慣れてくる。そうなると何人死んだ何時間電車が止まったというように、数字を追うだけで終わる。
本当は人それぞれ人生があり、何かしらのものがたりがある。その中で絶望に打ちひしがれ死を選ぶ人々が