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コンビニについて
誰もが必ず使うコンビニ。毎日使うなら、知識があった方がその分毎日楽しくなれる。
定義
コンビニエンスストア(CVS. convenience store)は、顧客にとっての利便性がコンセプト。すぐ食べられるものを中心に、暮らしに欠かせない日常生活必需品を幅広く揃える。
特徴
①標準化
本部の経営ノウハウ、施設、商品構成、サービス、オペレーション(日々の業務)を標準化している。これによって経営の効率化ができる。売り場面積30坪(だいたい100㎡)の小さめの店舗に3000アイテムをそろえるということが、コンビニ誕生以来貫かれている。これは世界でも稀なビジネスモデル。
②フランチャイズシステム
フランチャイザー(本部)が商品開発、販売促進の技術や人材教育マニュアルなど運営ノウハウをフランチャイジー(加盟店)に提供する。そのかわりフランチャイジーは「ロイヤリティ」という形で対価を支払う。フランチャイジーのオーナーは自己資金や経営ノウハウが少なくても開業しやすく、大量出店できるというメリットがある。
③流通
他頻度小口納品の効率的なシステムや、時間や温度別での納品など、日本の流通業界に革命を起こすほどの影響を与えた。
④立体の強さ
今では、都心のオフィス街や駅ナカ、病院、大学など15坪程度の面積であっても一定量の需要が見込めれば積極的に出店している。
商品政策
①単品管理
これ以上分類することができないものを専門用語で「SKU(絶対単品)」といい、POSシステムなどによってそのレベルで商品管理を行えるのが強み。売れ筋商品を徹底的に追求し、死に筋商品を速やかに排除できる。3000アイテムのうち、3分の2が一年で入れ替わっているらしく、品揃えの新鮮さを実現している。
②主力商品
日用雑貨、弁当惣菜、おにぎりサンドイッチなどのファストフードが主力商品で、これらが売り上げの70%を占める。マスクとかタオルとかはプライベートブランド商品を作ってるし、おにぎりもオリジナルを取り入れていたりと、開発にも力を入れてる。
③サービスの拡大
ATM、チケット購入はもちろん、公共料金の支払いや配送など公共機関の窓口的役割も担っている。
④生鮮食品の導入
成長の鈍化を防ぐために、野菜とか果物とかの生鮮食品の導入が始まっている。これによって来店率の低い主婦層や高齢者層もターゲットとでき、客層の幅が広げられる。
まとめ、感想
コンビニの時給って絶対安いよなぁ。ただ労働力の供給(バイトの需要とか)がありすぎるから、賃金は上げる必要ない。あと、24時間営業は絶対要らないよなぁ。
オーナーとしてコンビニ作って、あとは店長でも作ってほっとけば不労所得になるんじゃないかとか考えてたことあるけど甘くないな。