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行いを修める

こんにちナム(^人^)
引き続き、水行肝文の解説です😊

謹み敬って言上し奉る
南無仏 南無法 南無僧 
南無本師釈迦牟尼仏 南無一乗妙法蓮華経 南無末法唱導師日蓮大菩薩 
護世護法之天神地祇 別法華行者擁護 南無鬼子母大善神 十羅刹女 
経王瓶水無漏相承修法之先師 常修院日常上人 佐渡阿闍梨日向上人 最蓮房日浄上人
先師経王院日祥上人 心性院日遠上人 仙壽院日閑上人 
遠壽院日久上人 智泉院日住上人等
祈祷勲功之先哲 各々来臨影嚮知見照覧なさしめ給ヘ

この箇所は、いわゆる「勧請」と言われるところで
これから水行をさせて頂きますので、
仏さま、神さま、日蓮聖人、祈祷の先輩僧どうぞお出でくださいと
修行場に来ていただくことを願います

修行は「行いを修める」と書きます
「行いを整える」のが修行です
一般水行志願者の方に、作法の説明の後、必ず伝えることがあります

「水行中、神仏がお出でくださっています。
ですから敬虔な気持ちで修行に臨んで下さい。
修行は「する」のではなく「させて頂く」ものです」

水を被りますので「心身を清めたい」
そんな気持ちで臨む方がほとんどですが
ただ水を被るだけでは、心身が清まることはありません

「する」のではなく「させて頂く」
謙虚な気持ちが我を抑え、心身が清まり、行いが整います
その気持ちを起こすためにも、やはり神仏の存在とは有り難いものなのです

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