私の臨死体験。
幼少期の私は、死にそうでした。
比喩ではなく。
気管支喘息持ちで生まれてきた私。発作を起こして、救急搬送も何度か。
完全に意識を失っていた時の記憶がある。って言葉としてはおかしいですね。
正確に言うと、意識を取り戻したあたりの記憶があります。
真っ暗な世界の中に、青い光。
プルシャンのような青。
注射針の感覚と看護師さん達の声に、目覚めて、幼少の私は帰ってきました。
真っ暗で静かな世界が死後の世界かは分かりません、夢から目覚めただけと変わらないのかもしれませんが。
私の臨死体験。
まだ生きよと、青い光。