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記憶を、書き換える。

「その・・「できそこない」っていう言葉・・何でそう思うの・・?あなたは明るくて楽しくて、とっても素敵な人だよ。子供の頃、親に言われたの・・?」

「親には言われてない」しばらく、沈黙が続いた。

「私がその記憶を書き換えます。言葉を変えましょう」

ガジュマルの木を買いました。机の上に置くのにぴったりなサイズ。(今は・・笑)

調べてみると、精霊が宿る木、と言われているそうです。木の部分がにょっこりしていて独特のたたずまいなのと、名前が珍しくて面白くて、ずっと気になっていた観葉植物でした。アンコールワットの遺跡群「タ・プローム」を侵食している木が、ガジュマルの木だったということも、知りました。その圧倒的なインパクトの写真に、何かとても神秘的な力を感じました。 

「あなたの場合、treeですね。木。お花よりも、木ですね。森林、森」

と言われたことがあり、神社に行くと木に触れてみたり、木の下でランチを食べてみたり、木のそばに行くと落ち着く気がしています。

できそこない(出来損ない)。それは、とても強い否定の言葉です。テレパシーで彼から時折出てくる言葉。私はそれがとても気になりました。それは、彼にとって、呪いの言葉のように感じました。

彼は、自分で自分のことを、そう思いこんでいるようでした。真相が分かった時、私は涙が流れました。

言葉にしばられる必要は、ないと思います。言葉を変えてしまえばいい。彼が三角座りをして子供に戻るイメージが見えた時、私は彼のインナーチャイルドを癒したい、彼を解放したいと思いました。そしてそれは結果的に、自分も救われることになりました。



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『5次元の恋人』
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