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キツネが歩いてた

中心部の駅近くのところで、進む先の人が道路の方を見ていた。
なにかあるのかな? と思っていたら。
とことことことキツネが前を通り過ぎて行った。
こんな街中にキツネがいるのが珍しくてびっくりしたけど。
クマが出没したこともあるんだから、キツネもいたっておかしくないんだよね。
実家にいた頃。近所の公園にある山の頂上で、母と雪の上で横になって流星群を眺めていたことがあった。
12月のまあまあ寒い時期で、暖かいお茶を用意したりして。
ふたご座流星群は、上や下や、右や左や、とにかく天頂から色んな方向に流れる。あの星のかけらの最期はどうしてあんなに儚く綺麗なんだろう。
とまあ、とにかく二人で他愛もない話をしながら、のんびり眺めていたのですが。
ふと起き上がると、1メートルもないような近くにキツネがいて、びっくり。
触ったりする訳にもいかず、追い払ってしまったけど。
キツネはかわいいなと思う。
エキノコックスさえなければね。
ただ、自然の動物に餌付けをするのは、あまり推奨されないことなので。
人と自然で生きてる動物との境界はちゃんと守らなきゃいけない。
今のところまだクマには会ったことはないけど。
同じ大地の上で闊歩しているのだから、一生ないとは言い切れないのかも。

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