勉強会レポート - 画家 マリー・ローランサン
こんにちは!
デザイン部のnanakoです🩰
前回に引き続き、先日団体内で行ったオンライン勉強会レポート記事になります🫧
今月のテーマは画家です👩🏼🎨
私は今回マリー・ローランサンについて取り上げたのでその内容をご紹介していきます🧴
マリー・ローランサンについて
マリー・ローランサン ( Marie Laurencin )
名前は正確に言うと、マリー・メラニー・ローランサン👒
1883年に生まれて1956年73歳で亡くなりました。国籍はフランスの後にドイツに移ります。
表現形態は絵画、版画に加え舞台装飾、衣装デザインもしていました👗
淡い絵の具で描かれた女性の絵画が印象的なイメージがありましたが、調べてみて舞台装飾や衣装デザインも力を入れてることに意外性を感じました❕🤍
ムーブメントはキュビズム🕯
キュビズムとは、20世紀初めのパリで、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出された、新たな美術表現の試みのことです🥣
一つの対象を固定した単一の視点で描くのではなく、複数の視点から見たイメージを、一枚の絵の中に集約し表現しようとしました。
これは、それまでの西洋美術で当たり前とされていた遠近法や、単一の視点から描くというルールを覆した革新的な技法でした🍨
マリー・ローランサンの歴史
1883年 パリで生まれる
アルフレッドトゥールというお父さんがいましたが母と娘2人だけの生活でした🛁
女性だけの家庭環境が後の彼女の画風に影響を与えたとも言われています🧊
1901年 セーヴル陶器所で磁器の絵付けを学ぶ
しかしこの時マリーの興味は絵画の方に向いていました🪡
1904年 アンプール画塾で絵を学ぶ
1907年 最初の出展
1913年 母の死
しかしこの時同じくして第1次世界大戦が勃発しました。
1919年 ドイツに亡命
1921年 パリで個展を開く
1927年 画集が日本で刊行
1932年 アカデミー賞を取る
1937年 レジオンドヌール勲章受賞
後半は舞台装飾やドレス衣装を作りました👰🏻♀️
1937年 大戦勃発
1956年 心臓発作のため死去
【年代別】作品紹介
アポローネルはマリーのボーイフレンドで、周りにはその友達が描かれています🍊
ピカソらと一緒に活動を共にしていたのでマリーの淡い女性の絵画とはかけ離れた画風なのが特徴です🪞
楽器が特徴的な絵で、マリーの母親が音楽好きであったことから描かれた作品とも言われています🎻📜
少しづつ独自の方向に進みつつある事も感じられます!
この頃の絵がくすんでいるのは戦争も相まっての事だと言われています
この頃から著名人や知り合いなどの女性を中心に描く作品が増えます💭
男性も書きますが中性的な物が多く、
初期に比べ人物の顔が似てくるのも特徴的です👭
今までに使われて来なかった色使いが増えてきます!
30年代は西洋風な作品が多かったそうです💐
おわりに
作品を通してマリーローランサンが女性の絵だけを書くのはマリーが育った環境から来るものなではないのかと思いました👜︎⸝⋆
マリー自身も女性だけの世界を描くときに安らぎを覚えると言っていたそうです🌛🤍
マリーの生涯や作品について勉強してからこそ、作品を楽しめると思うで、
今展示中のアーティゾン美術館に足を運んでみようと思いました!
🤍展覧会名
マリー・ローランサン ―時代をうつす眼
🤍会期
2023年12月9日[土] - 2024年3月3日[日]
🤍開館時間
10:00ー18:00(2月23日を除く金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで
🤍休館日
月曜日(1月8日、2月12日は開館)、12月28日ー1月3日、1月9日、2月13日
🤍主催
公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館
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【展覧会レポート:キースヘリング展】
お楽しみに!🌀
参考サイト↓