見出し画像

バレットジャーナル

こんばんは。

今日はIT時代の今だからこそ行うべき、バレットジャーナルについてです。

バレットジャーナルとは

自分でノートとペンを用意して好きなようにカレンダーやタスクなどを書き込んでいく手帳術のこと。
好きなノートとペンを用意して自分でカレンダーや予定、目標、TO-DOリストなどを作成し書き込んでいく手帳術のことです。


2013年にニューヨークに住むライダー・キャロル氏が考案し動画を公開したことで瞬く間に広まりました。
バレットジャーナルは、カレンダーや予定だけでなく、家計簿や体重、食事、睡眠時間の管理、旅行の計画表、読みたい本や観たい映画のリスト、レシピのメモ、将来の目標など自分が管理したいことはなんでも書き込んでOKというものです。

ノートとペンを用意して書き始めた日からいつでも簡単にバレットジャーナルを始めることが出来ます。

とくにこれを書きましょう、あれを書きましょうというものではありません。

単純に「書きましょう」ということをお伝えしたくてこの記事を書きました。

目覚ましはスマホやSiriで設定、朝起きでGmailでメールを確認し、カレンダーアプリで予定を確認。
スマートリモコンでエアコンや電気を消して出発。行き先までのルート設定も混雑具合もすべてスマホ。やり取りは全てメールやLINEでー…

仕事もプライベートもITによって見違えるほど変わりました。

このめまぐるしく発展してきたIT技術はどんどん使うべきですし、新しいものを使いこなさないとビジネスマンとして感度が低くなってしまうと思っています。

しかし!

タスクや予定など整理され、決まったことやルーチンワークを管理するのに有効ではありますが、整理されていない思考は紙に書いて整理することが重要だと考えています。

他人に共有したり、情報を集約する必要のあるものは間違いなくオンライン上やデバイスで管理するべきです。

しかし、自分の思考の流れを視覚化して見直したり、自分だけの感情や思考の成長・歴史を記録するのは紙ではないと困難です。

何でもいいのですが、少し高い趣味のものや家電を買いたいとき、理由やメリット、家族の説得方法を考えてみたりとか、
仕事が嫌だから転職したい、何が嫌でどこに転職したいと考えているのかの整理といった悩み
上司や恋人に腹がたったからなにがムカつくか分析するなどなど

書いてみると思考がスッキリします。

私は、ノートにひたすらフレームワーク(自作含む)を書いて、翌日そのフレームワークに当てはめてなにかを思考するといった試みを行っております。

商談中も文字で整理するより、紙で整理したほうが短時間で的確に記録をすることが出来ます。

また、お客様に提案する前に状況を絵や図で残した上で提案するので、シンプルにロジカルにご案内することが出来ます。

これ、営業では必須だと感じました。

営業できる人ほど商談中(前後も含む)ノートを使って思考の整理をしながら提案していると思います。
逆に、頭の中だけで提案する方はよほどの天才か、表面だけで営業している案内人か…

ちなみに私はすごいと思う営業で、ホワイトボードやノートを使わない方に出会ったことはありません笑
みなさん、思考の整理をして深く考えているので、ノートは必須と口を揃えて言います。

つまり、ノートで思考の整理や視覚化ができないと成長はしないとも取れます。

事実の反省は誰でも出来ますが、成長に繋がる思考視覚化は、言語化や図表化しないと出来ないですもんね。

気分を上げるためにちょっといいノートとペンを買ってもせいぜい3000円程度でしょう。

たったそれだけで思考の整理・視覚化や、感情のコントロール、ロジカルシンキングのトレーニングまで出来ちゃいます。

在宅時間が増えている今、改めて紙に触れ、文字を書き、思考の整理をしてみてはいかがでしょうか?


という気づきでした。


では、このへんで。

お疲れさまでした!



いいなと思ったら応援しよう!