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2020.5.18リモートスナックトーキョー レポート
zoomを使ってお客様とキャストを繋ぎ、リモート飲みを楽しむサービスのremote LOUNGE TOKYO(以下リモラン)
このリモランのサブコンテンツの一つとして、表題の「リモートスナック トーキョー(以下リモスナ)」を去る5/18の20:00に開店しました。
これはWEB上に実際のスナックをオープンする、というものではなく、
「リモランの企画として、定休日にお客様と僕たち運営スタッフで飲みましょう」という
ある種のオンラインコミュニティを作ることを目的としたものであります。
コンセプトとしては
リモランの代表でもあり、Twitterの中の人でもある山本(僕です)とお客様がざっくばらんに飲みながら話し合い、親睦を深めたい
というものでした。
現在リモランの定休日を月曜日に設定しているので、そのタイミングを使って開催してみようと相成ったわけです。
開店にあたって僕がもともと経営していた実店舗の会員制ラウンジのお客様へのDMと、リモランのお店Twitterとで事前に告知しました。
(まだまだフォローしていただいてる方も多くないアカウントではありますが)
参加者ゼロでもやっちゃいますよ!
— リモラン。爆増!可愛い新人キャストとzoom飲み (@RLoungetokyo) May 17, 2020
明日の20時からリモランTwitter中の人(男性)とリモート飲み、その名も「リモートスナック トーキョー」開催します。
老若男女問わず誰でもおいでませ!もちろん無料!
DMまたは公式LINEに「スナック希望」とご連絡ください! pic.twitter.com/J6pDQ0Zp69
大仰に
「実店舗の再開時期と、withコロナ時代におけるオンラインキャバクラの可能性」
なんてテーマを掲げていますが、そこはあくまでスナック。
テーマも踏まえながら和気あいあいとお話しできればな、と考えていました。
前日までに参加のご連絡をいただいたお客様も若干名いて(この時点で感動)、
しかし本当にお客様はいらっしゃるのか不安な気持ちを抱えたまま、当日20:00遂にオープン!!
開店直後はこのリモラン創設メンバーで僕のメンター兼プロデューサーのY氏と
WEBやSNS関係で日々様々な意見をくださるA氏との3人
2020年4月からこのサービスをローンチさせるべく回数を重ねた、
いつものzoomミーティングの空気感でした。
動きがあったのは数分後。
遂にこのリモスナ初のお客様が!!!!
事前に参加のご連絡を頂いていたK様でした。
僕自身、普段キャストとお客様を繋ぐお手伝いをLINE上でしてはおりますが、
実際にお客様と顔を合わせる機会は皆無、
今回の企画にご参加いただいたK様とzoom上で対面した際は、本当に感動しました!
そこからはスナックなのでまず乾杯!
次いで僕たち運営スタッフの紹介やK様の自己紹介から、昨今のコロナの影響の話題、実店舗の再開時期と再開後に予想される状況、リモランのここだけの話などなど
本当に様々な話をお互いにしました。
僕たち運営の立ち位置から考えますと、実際にお客様のリアルな意見を聞ける機会というのはオンライン上では非常に貴重で
つかってみた感想やサービスへの意見など、どれも本当に興味深く聞かせて頂きました。
その後、実店舗のラウンジでよくしてくださっているN様も合流され、お客様2名と運営スタッフの座組に!
N様に関してはIT系のお仕事をされており、ウェブサービスとしてのリモランの評価や、客観的ないちユーザーとしての面白さなどご意見を頂きました。
先のK様もそうしたお話に積極的に参加していただきながら、
zoom上に本当の「スナック感」が生まれていったのは、その場の誰しもが感じたことだと思います!
さらにリモランのキャストであるまほちゃんと、彼女に誘導されお客様であるS様もジョインし、
新たにキャスト側の意見や想いも会話の中に加わり、
お酒もそれぞれに加速し、
リモスナはますます白熱(というかある種カオスw)していきました!!
このあたりでテーマでもある「withコロナ時代におけるオンラインキャバクラの可能性」の話にも会話が波及し
サービス開始時点に想定していたメリットを、お客様(ユーザー)のご意見を交えながら整理することができました。
お客様(ユーザー)側のメリット
・実店舗には来店できない、遠方にお住いのお客様も気軽に利用できる
・自宅から利用できるので、終電や帰宅までの時間を気にせず女の子と話せる
・zoom上ではあるものの、お店の個室よりも密接な二人だけの空間が作れる
・ホームページ上で(ある程度)顔が見れるので、ビジュアルに対するギャンブル的要素が少ない
・実店舗より価格が安く、事前決済なのでコスト管理が容易
働く人(キャスト)側のメリット
・実店舗では勤務できない遠方に住む人でも在籍でき、収入が得られる
・通勤、帰宅にかかる時間と労力がないので、気軽に働ける
・zoom上での接客なので「新型コロナ感染」や「お触り」などのリスクがない
お店(サービサー)側のメリット
・実店舗を構えなくていいので固定費がかからない
・サービス運営にかかる人件費も実店舗より少ない
・お客様が入って初めてバックが発生するので、キャスト出勤に伴う人件費を考慮しなくてよい
など、それぞれの側から様々なメリットがあります。
もちろん
・実際に会って接客しているわけではないので、顧客満足度が実店舗より低い
・アフターや同伴など、水商売なら当然あるべきオプションがない
・zoomや公式LINE、Twitterなど外部サービスのレギュレーションや通信障害に、集客やサービス自体が大いに左右される
・今後法整備により営業許可が必要になる可能性がある
などのデメリットやリスクも当然あります。
しかしそれらを加味したとしてもwithコロナ時代に十分可能性のあるサービスだ
お客様の意見をじかに聞いて改めてそう感じました。
また今回のリモスナの中で非常に印象的だったのが、最後に加わったS様の
「最初さ、リモートなんてどうでもいいよって言ってたじゃない?でもまあ2,000円ならいいやって思ってやって(利用して)みたじゃん?そしたらごめんw楽しかったわw」
とのお言葉でした。
テレビで取り上げられたり、有名Youtuberとのコラボ動画(どちらもリモランの功績ではありませんが)が出るなど、若干のバズりはみせてる「オンラインキャバクラ」「オンラインラウンジ」ではありますが、
それでもまだまだ認知度が低く、そもそも存在自体を知らないって方は日本中、世界中にいると思うのです。
そして、いちサービサーとして語らせていただくのであれば
「オンラインキャバクラ」「オンラインラウンジ」で飲むって、思ってるより楽しいよ!
ということです。
なので以前ツイートもしましたが
オンラインキャバクラ・ラウンジ業界ってまだまだ新サービスで、そもそもの社会的認知度が低いと思うんですよね。リモランの顧客様にお話お伺いすると、総じて満足度も高く高評価頂けているので、まずこのサービス群を認知してもらうのが必要急務であると思う今日この頃です。まる。
— リモラン。爆増!可愛い新人キャストとzoom飲み (@RLoungetokyo) May 15, 2020
これに尽きるな、と。
そうして認知度の高まった業界で、それぞれのお店が独自性を追求し勝負できる土壌を整える
これが「オンラインキャバクラ」という今までなかったサービスを作ったイノベーターと、
それに続く形でサービスを開始した、僕たちのようなアーリーアダプターが果たすべき役割なのだと感じています。
オンラインキャバクラの可能性というテーマから、僕たちが果たすべき役割にまで話が飛んでしまいましたが、
そうしたことひっくるめて色々考えさせられ、また教えられた記念すべくリモスナ第1回でした!
20:00から開店となったリモスナ、
気が付けば24:00を回って4時間に及ぶ長時間リモート飲み会となりました。
それだけ議論というか会話が白熱したということで、
僕自身もとっても楽しかったですし、ご参加いただけたお客様にも楽しんでいただけたようでした。
また長く現場を離れていた僕にとっては、会員制ラウンジの店長時代を思い出させる貴重な経験となりました。
いやぁお客様と一緒にあれやこれや語らいながら飲むのって本当に楽しいですねw
楽しすぎてオンライン飲みでは初めて、二日酔いになりましたwww
ごく小規模ではありましたが、それでもご参加いただいたお客様がいたこと
リモスナという企画を通してリモランスタッフとお客様、またお客様同士が会話できる環境ができたこと
これらは今後もリモスナを継続していこうと考えていた僕にとってとても大きな励みになりました!
この場を借りて、ご参加いただいた皆様ありがとうございました!
さてこの勢いのまま来週もリモスナ、やっちゃいます。
次回も同じくリモラン定休日の5/25(月)20:00~
詳細はTwitterにてまた告知させて頂きたいと思います。
長文・乱筆を最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事をお読みいただいた貴方のご参加を、スタッフ一同心よりお待ちしております。
よろしく、どうぞ。
remote LOUNGE TOKYO 山本