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仕事探しは自分を知ることから

職を探す。
これが面倒でわたしはずっと転職もせず同じ会社で働き続けたと言っても過言ではない。
なのに、うつ病で退職をして、選択を迫られた。それでもなんとなく見つけた仕事を決めて働くことができた。

今までは。

先日、やりたかった図書館の仕事を突然クビになってから仕事が途絶えてしまった…
とりあえず失業給付金をもらいながら、焦らず次の仕事を探すことにした。
今度こそ、長く勤めることが出来る会社を見つけたい!気持ちに力が入る。

ずっと組織に属していたからか、何者でもない自分に違和感を感じる。今、わたしはわたしでしかない。社会との接点がない。ソワソワする。

何かしなくちゃ。
気持ちだけ焦ってしまう。焦る必要は全くないのだけれど。休職をしていた間は、会社に属して「休養」をしていたからそれで良かったが、今はただ空白の時間を過ごしているようで不安になってくる。

何がやりたいのだろう。何か得意なことあったっけ?自己肯定感の低いわたしは、考えているとどうせわたしなんて…と気持ちが塞いでしまう。その気持ちを押しやって考え直す。

1.本が好き
本は大好きだが、限定的で職を見つけるのは至難の業。好きだけでは難しいという典型。

2.人とコミュニケーションをとるのは得意
接客業をしていたこともあるし、大きな組織だったので、担当も頻繁に変わった。色んな人と関わる機会が多かったのでこれはスキルのひとつかも。

3.ずっとリーダー職だった
常に決断を迫られる緊張する立場だった。次から次へと起こる問題にスピーディーに対応していかなくてはいけない。これもスキルのひとつか。でもその責任に耐えきれず鬱になってしまったのも事実。

4.人に何かを提案したりプレゼントするのが好き
人にプレゼントを渡すのが大好きで、考えている時から幸せ。喜んでもらえるために相当考える。その時間も好き。そしていつも喜んでもらえる。

5.チームで働くのが好き
チームで何かをやり遂げた時の達成感は1人ではなかなか味わえない。みんなで力を合わせて働くのは向いていると思う。くせの強い人がいても慣れているから大丈夫。

6.雑貨やインテリアが好き
インテリア特集の雑誌や本はすぐに購入してしまう。家にも細々とした雑貨がたくさん飾られている。

おやおやおや。これは書き出してみると、自分が探していた事務系の仕事とはスキルも好きなことも真逆をいっているような…
自分がずっと苦手だと思っていた事が実はスキルになっていたり、好きなことだったり。
書き出してみないとわからないことってあるなあ。これからはもっと視野を広げて仕事を探していこう。

仕事探しは自分探しと似ている。
ああ、日本のどこかにわたしを待ってる人がいる♪
と信じて焦らずご縁を待つとしよう。


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レモン
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