自分の価値は自分で決めると決意した日
社会に求められる自信がない
今日は一日、図書館で新しい職に応募する為の履歴書を書いたり、作文を書いたりした。
集中し過ぎて頭がクラクラする。
こんなに必死に書いて、本当に受かるのだろうか。
8月に図書館のアルバイトをクビになってから全く自信がなくなっている。
もうどこにもわたしの居場所はないんではないだろうか。なかったらどうしよう。
何もかも上手く行かない気がする。こんな風に頑張って職を探したり応募しても意味がない気がする。運良く仕事が決まってもまたすぐにクビになる気がする。
28年間も同じ会社で働いてきたわたしに価値はないのだろうか。
価値…価値って何だろう。
人の価値とは?一体何で決まるというのだろう。
実績?経験?
そんな世界はもう捨てたい。
新しい自分になって一から始めたい。
もうこの歳になってから新しく何かを始めるのは遅いのだろうか。新しい居場所を探してはいけないのだろうか。
ワタシニハカチガナイノダロウカ
ひと息つくためにカフェオレを飲む。
ここの図書館のカフェオレが一番好きだ。ホッとする。優しい味がする。五臓六腑に染み渡る。
もう考えるのをやめよう。考えたところで未来は誰にもわからない。
もし、今度また上手くいかなかったら、ネタにしてやる!ネタにして、文章を書いて、本にしてやる!転んでもただでは起きないぞ!
そう思ったら少し元気が出た。
価値なんて自分が決めるものだ。他人が決めることじゃない。わたしの価値を誰かに決めさせてなるものか。
これからは嫌なことだけはしない人生にしよう!と決意新たにカフェオレを飲み干した。
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