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【インタビュー(キャリアパス編)】けいさんの経験から言える「自由✖働く」とは。

こんにちは、くーかです🙌
キャスターでお仕事をする人への「インタビュー」シリーズ、今回もキャリアパス編ですが、同じくらいの娘がいる私にとっては、共感ポイント満載な内容でした!

ここで、なぜ私がインタビューを続けているかのお話を少しだけ…。やはり「リモートワークはハードルなんて高くない、身近にあるんだよ!」という事を身近に感じ取ってほしいからです。一歩を踏み出す勇気さえ貰えれば、キャスターで蓄積してきたノウハウをふんだんに盛り込んだ全12回の講座とワークショップで後押しさせていただきます!

けいさんは、リモートワークアカデミーの講師でもあり、過去にnoteも書いてくださってます!

更に、こちらのnoteでラストを飾っているのもけいさんです!そう、海外在住でマルチに活躍されているスーパーアシスタントさんです。

ではでは早速、けいさんのインタビューをどうぞ!

まずは自己紹介、「フリーで活躍するけいさん」

出身:岡山(現在はアメリカ在住)、京都にも2年ほど住んだことがある。
趣味
▶庭仕事
林のような裏庭なので、たまにチェーンソーを使うこともw庭にはうさぎとリスが常時います。
▶料理
現地の限られた食材で日本の食卓を目指しています。
▶自然散策
地図を見て良さそうなトレイルを子どもと探検します。
▶旅行
2021年夏はコロラドのロッキーマウンテン国立公園に行きました。
子どもが在宅の際は、自宅の庭でよく仕事をしています。日陰とともに移動しながら、庭の色々な場所で仕事をします笑 子どもたちも部屋の中よりも外の方が、自分達で遊んでくれます。新型コロナウイルスの影響で働き方を変えざるを得なかった人も多いと思いますが、元々フレキシブルな働き方だったので、なんとか対応することができました。リモート勤務になれていたことは、子どものオンライン授業のサポートの面でもプラスになりました。家族構成
本人:ユニクロかGUのブラドレスを年中着ています。
夫:ジーパンにTシャツが正装です、洗濯物をたたむのが得意です。
長女:6歳、ペットのカエルを溺愛しています。
次女:4歳、牛乳が大好きです。
(娘さんの年齢は、2021年のインタビュー当時)

キャリアパスした先輩に、コレを聞いてみた!

Q:キャスター以外でも、何か活躍されてることはありますか?

A:現地のレストラン(寿司屋)で不定期に働いています(まかない目当てです(๑´ڡ`๑) お寿司大好きです)。

あとは子どもの学校関連の行事や手続き、ホームスクール(日本語の自宅学習)、家族の病院や保険、税金など、一家のマネージメント業務に大忙しです(笑)。常に「暇」にならないよう、毎日何して過ごそうか、創意工夫中です。なんて忙しい毎日なのでしょう!!!

Q:スポットアシスタントとしてキャスター稼働開始当時、どんな風になりたいと思っていましたか?(働き方、キャリア等)

A:稼働開始当時は、大きなキャリア像があったわけではありません。海外、しかも日本人の少ないエリアに住むことになり、知り合いもほぼいません。子どもも小さく、日中は二人っきりだったので、家の外の世界、社会とのつながりに枯渇していました。
そんな時にキャスターで土日限定のメンバー募集を見つけ、勢いで応募しました。現地の時間だと土日の夜勤になります。その時間帯は夫が子どもに全責任を持つという話で家庭内で調整しました。当時は今より若かったので、少し無茶な(朝方3時までとか、、、)働き方もできたのですが、今は体が持たないと思います。ただ、こうして一歩踏み出したおかげで、今の働き方につながっています。

Q:理想の働き方に近づくために、苦労したことは何ですか?また、どうやって乗り越えましたか?

A:次女が生まれた後には、子どもの夜泣きに苦労しました。夫は非常に協力的だったのですが、どんな手を使っても、泣き止まない。。。当時、同じチームで働いていたメンバーには多大な迷惑をかけたことも。以降、子どもを泣かせながら仕事をしたいのではないと、ルーティンからは手を引き、泣けばPCを閉じて作業を中断する環境へと変えていきました。

私にとってキャスターでの仕事は、私個人として振る舞える貴重な場所です。でも、それは母や妻という立場を犠牲にして得たいものではありませんでした。家族としてのわたしはどうありたいのかという気持ちも大切にしています。

Q:理想の働き方に近づくために、どんなことを心がけましたか?

A:無理をしないこと。この働き方はツライなと感じたり、このタイプのタスクは合わないなと感じたりしたら、別の方法を模索しました。

もしかすると「逃げ」に見えるかもしれません。
ただし、辛さの上にある仕事では、どこかで無理が祟りますし、パフォーマンスも下がるでしょう。自分が力を発揮できる環境創りだと、ポジティブに考えています。

Q:もしあれば、理想の働き方に近づくために、積極的に受けた仕事の内容やジャンル、形態(ルーチンかどうか等)とその理由等を教えてください。

A:対応者が決まらないタスクを積極的に受けました(内容が難しかったり、納期の割に量が多かったり、対応しながらフレキシブルに調整していく必要のあるタスクだったり)。タスク依頼者に恩を売るというわけではないですが(笑)、難しいタスクでも、なんとかしてもらえるという立ち位置を目指しました。タスク依頼者の頭の片隅に少しでも記憶に残っておくことができれば、次のタスクも声をかけてもらえる可能性が増えるかと。

一方でルーチンは自分のワークスタイルに合わないと感じていたので、お声掛けいただいた際には申し訳ないがルーチンは受けていない、その代わり単発のタスクであればぜひまた声をかけてほしいとはっきりとお返事しました。

また、どうしても時差の関係で、日本時間に合わせたフルタイムはできません。ただし、日本の営業時間内にコミュニケーションをとることは確保しました。タスク依頼者とのリアルタイムなやり取りを部分的に行うことで、作業自体は時間外であってもスムーズな対応ができたと思います。

Q:今の自分の姿に近づくきっかけ等、転機となった出来事、時期(○○を始めて●か月後…とか)を教えてください。

A:一つの転機ではないのですが、子どもの成長など、家族のあり方に合わせてフレキシブルに働き方を変えていった結果の今だと思っています。

数年前は、日中子どもと二人っきりの生活でした。その後、家族も増え、今では小学校や幼稚園に通う間は、私一人の時間が持てるようになりました。このタイミングで、稼働時間がぐっと増えたと思います。

一方、2020年春からの新型コロナウイルス感染症の拡大で生活スタイルは大きく変わりました。小学校はリモートワークになり、夏休みも自宅にこもる生活。この際にも、仕事量を自分で調整(減らす)することで、家族のサポートが可能となりました。

今後も、予想不可能なイベントが発生しそうですが、その時々で、ベストなスタイルを模索したいと思います。

Q:あなたが思う、スポットアシスタントという働き方の魅力を教えてください。

1.仕事の幅が広いこと
タスクの中で新しい知見を広げることもあり、好奇心旺盛な私にとってとても楽しいです。

2.場所を選ばないこと
国をまたぐ移動をしたり、自宅以外の場所へと旅行をすることも多い我が家ですが、そのときに、自分の仕事がネックにならないことは大きいです

Q:スポットアシスタントに興味がある方や働き方に悩んでいる方に、アドバイスやメッセージをお願いします。

A:自分が思い描いていた働き方と現実との間にギャップがあると、このままでいいのか悩んでしまうと思います。どうしたらいいのかわからないと感じることもあると思います。

とくに稼働開始してすぐは、タスクを思ったように取れないという理想とのギャップに悩まれる方が多い印象です。そんなときは自分の悩みの原因を明確にすること、そして遠慮なく相談することが大切だと感じます。

例えば「タスクを対応できない、どうしたらいいのかわからない」という漠然としたものではなく、募集中のタスクが見つからない、対応する手順がわからない、内容に不明点があるなど、どこでとまっているのか、具体的なポイントへと落とし込んで、相談することをおすすめします。

具体的な質問であればあるほど、具体的な解決策を提示してもらえる可能性も高くなるはずです。こうやって、ひとつひとつの不安を解消していくことで、理想とのギャップを小さくできると思います。

皆さん一人一人が、理想的な働き方へ近づけるよう、心からエールを贈ります(^^)

けいさん、ありがとうございました👏
女性には、「出産・育児」という特別な人生の選択があります!現代社会を生きる私達女性は、仕事や社会とのつながりを通じて一個人としての自分を表現する事もアタリマエとなりました。それを実現させる選択肢がリモートワークにあるとしたら、もうこれは、やってみるしかないですよね!

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