見出し画像

高齢者が元気になるリフレッシュ術

高齢者の気持ち、こんな瞬間に表れていませんか?

高齢者の中には、ふとしたことでイライラしてしまう方も少なくありません。例えば、予定通りにいかないときや、日常の些細なことがきっかけで気分が沈むことも…(笑)。でも、それって決して特別なことではありませんよね。
そんな時、ちょっとしたリフレッシュがあるだけで、気持ちが切り替わり、生活が楽しくなることもあります。今回は、私が試してみて良かった簡単な方法をご紹介します。

リフレッシュ術①:YouTubeで自然や懐かしの音楽を楽しむ

  • 自然の映像を楽しむ
    穏やかな森や川の流れ、花畑など、自然の映像をYouTubeで流してみるだけで、気持ちがリラックスします。『昔行った景色に似てるね』なんて会話が弾むことも。

  • 懐かしの音楽で心をほぐす
    昭和歌謡や昔のヒット曲を流すと、口ずさみながら楽しむ姿を見ることができます。『あの頃、こんな曲が流行っていたね』なんて話も広がりますよ。

リフレッシュ術②:昔話を楽しむ時間を作る

  • 家族でアルバムや写真を眺める
    アルバムを広げて、昔の写真を見ながらお話をするのもおすすめです。『この時、こうだったよね』と自然に昔話が始まり、笑顔が増えるひとときになります。

  • 押し付けないことが大事
    懐かしむのが苦手な方もいるかもしれません。そういう場合は無理に勧めず、別の方法を試してみるのが良いですね。

リフレッシュ術③:個人の好き嫌いを尊重する

  • デイサービスでのアクティビティは「もういい」という場合も
    例えば、塗り絵や折り紙はデイサービスで十分やっているから家ではもうしたくない、という声も。好き嫌いは人それぞれなので、家では本人の気分に合わせて過ごすのが一番です。

  • 好きな趣味を見つけて尊重する
    園芸や編み物が好きな方もいれば、逆にテレビを見ながらのんびりしたい方もいます。それぞれのペースを大切に。

リフレッシュ術④:昔の漫才や時代劇で楽しむ

  • 昔懐かしのお笑い番組や漫才
    今のお笑いではなく、昔の漫才やコントを一緒に見ると『懐かしい!』と喜ばれることが多いです。記憶に残っているネタに思わず笑顔がこぼれることも。

  • 時代劇や動物動画で癒しをプラス
    時代劇が好きな方には、昔の名作を一緒に見るのもおすすめです。また、動物動画も人気で、癒されて時には感動して泣いてしまうことも…(笑)。耳や目からの情報を豊かにしてあげることで、心がほぐれるようです。

家族のサポートが鍵

  • 無理をせず一緒に楽しむ
    何かを押し付けるのではなく、『これを一緒に試してみる?』という気軽な声かけが大切。無理のない範囲でリフレッシュを楽しむことが、長続きのコツです。

小さなリフレッシュで毎日をもっと楽しく

高齢者のリフレッシュ術は、ちょっとした工夫で日々の生活をもっと楽しいものにできます。自然の映像や懐かしい音楽、昔の漫才など、一緒に楽しめる時間を作ることで、お互いに笑顔が増えるはずです。ぜひ、お家でも試してみてください!

いいなと思ったら応援しよう!