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ソイラテへのこだわり。

出先で気分悪くなることが続いて
ちょっとしたトラウマになっていた。

自然と日常の行動範囲が
極端に小さくなっていたけど

先日2年ぶりに、懐かしい場所へ足を運んできた。


何度通ったかわからないタリーズ。
ターミナル駅にあり
窓から見える景色がとっても好きで
自分の中で特等席も(密かに)決めていて
そこに座れる日はラッキーな気持ちになっていた。


窓の外からは、遠くにある山が見えて、
夕日の時間は最高のロケーション

お決まりのソイラテHOT tallサイズ一杯540円で
味を楽しめるのはもちろんのこと

この山に夕日が差しかかる景色が見れるのは
当時、週5で残業もしながら
毎日詰め詰めで働いていた私にとって
心が満たされるオアシスのような空間だった。


思わず、隣でパソコン操作している
赤の他人のサラリーマンに「絶景ですよね」と
共有したくなるほどだった。


そんな思い出深いタリーズに
しばらく行けずにいたけど
先日、行くことができた(^^)


残念ながら店内が混雑していたので
持ち帰りにし、絶景は一旦おあずけとなったけど
それでも店内入口からお会計前の商品棚を見るだけで
今で言うとってもエモい気持ちになった。


シンプルに嬉しかった。



そう、夫に話すと
「家の近くにタリーズあるじゃん」
「そこに同じメニューあるでしょ?」と。wwww


至って夫は真剣に言うが・・・
そうじゃないのダーーーーー!!!(; ・`д・´)


私にとってタリーズのソイラテは
あの山に夕日が差し掛かる景色を見ながら飲みたいものなのだ。
だから、この店舗じゃなければいけない理由がある。



自分がどうしたいのかわからず
ひたすらノートに気持ちを書き殴った時も
1人時間を作りにわざわざここへ来たことも
特に理由はないけど、来たくなって足を運んでいたことも
そういう全部をひっくるめて、ここがいいのだ。


と、説明したら夫は納得してくれた(ように見えた)
(次は、その景色を夫にも見せてあげよう。)


生活するうえで、ここにあるここのが好き!とか
こだわりもないし
基本何でもいいタイプだと自分を認識していたけど
わたしにも好きな場所がある、ということに気づけて
それもうれしかった。

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