弾むはずむよ、夫婦の妄想、のその次。

　レストランオーナーシェフのはまちゃん（旦那）（erre）と、ちっちゃい企画会社（KUUMA）をやってる私は、とにかく一緒にいる時間が短い。飲食業ってほんと大変だよね、業態によると思うけれど、朝ははやいし夜は遅いし、仕事のやりだめってのがあんまりできないからなかなかまとまって休めないし。

　そんなこんなでもっと一緒にいたいね、ということでローンぶっこんで買った大好きな家を賃貸にだし（＊借り手まだ見つからず、募集中だよ）、レストランの近くの神戸北野に引っ越した。

＊賃貸にだしてる家はこれ

OLD&NEW -ガーデンバルコニー付-｜Ｒ不動産

　内覧して、その日に契約して、１ヶ月たたないうちに、引っ越して。バタバタだったけれど、なにをとっても大成功。家族の時間が絶対的に増えた。そんななか持てた久々の家族食事タイム。ビールも弾んで会話も楽しくなる。

　はまちゃんは２店舗目を考えていた。わたしも37歳までになにかやってやりたい。前々からそんな話は合間をぬって話してたけれど、昨日改めてその会話に火がついた。

　はまちゃんが想像以上に描けてていて、コンセプトなんかを考える仕事が本職のわたしはちょっと嫉妬したくらい。やるやん、うちの旦那！どんどん楽しくなってくる。

　いまある住宅ローンもレストラン投資のお金も、抱える多額のなんたるやもさておき、これを久方ぶりに持てた夫婦の団らん＆ビールが背中を押してくれたやつ、とせずに、どう進ませるか。さーどう時間つくろうか。１歳９ヶ月のこっちゃんのことが頭によぎりながらも、わくわくしたという衝動を忘れないように日記かいておく。