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『ニチガク倒産』から考える少子化時代の塾のこれから
『ニチガクの倒産』だけではなく
今後の日本の塾の在り方をここ何年かよく考えていました。
コロナ禍位にあれだけ騒いでいたリスキリング需要はもうないのか?
子供向けの学習塾って
ずっと子供向けのままでよいのだろうか?
社会人向けってないのか?
学習塾はターミナル駅の駅前によくある。
空き教室があるなら
社会人が会社帰りに資格の勉強の塾として存在してはどうか?
平日の午前中は主婦や未就学児の幼児教室として開放してはどうか??
中学生、高校生向けの塾だけではなく
社会人の資格向けの塾、主婦の再就職専門の資格の学校などを一緒に開いてはいかがか?
空いている教室がもったいないといつも感じてしまう。
また、英会話教室も社会人のビジネス向けがほとんどでさらには金額が高い。
ビジネスではなくて子供が習う程度の簡単な英会話を習いたい主婦は多いのではないだろうか?
少なくとも私はそう思っている。
簡単な英語の歌やあいさつ、雑談
子供の送迎で英会話教室に行ったとき、外でじっとスマホ見ながら暇つぶしにただ眺めているのではなく、親子で英会話を楽しみたいと思う私のような人もたくさんいるのではないか?
そんなカリキュラムはとても少なくて近所の英会話教室でも親子向けは月曜日の日中しかない。
土日に増やしてくれたら子供と一緒に通えるのになーと思ってしまう。
塾もそう
私は今さら英検4級を受ける。
でも3級、2級だと自分の力だけで合格できる自信もない。
子供向けの英検対策はあるけど、例えば子供がその塾に通っていたら親は半額で英検対策を一緒に受けられるなど
もっと工夫して経営してはどうか?
以前働いていた小売会社の私の上司は
『流行は自分たちで作るものだ。乗るものではない』
といって、新しい商品が納品されるたびに、斬新な売り場の提案をしていたことを思い出す。
考え方を柔らかくしてみることが大切で
少子化は免れることはできないけど、
親、社会人を取り込むことで新しい収益の道はあるのではないかと思う。
せっかくの好立地、空いている教室、ノウハウがあるのだから使わない手はないとおもう。
子供向けに経営をして行っても今後先細りするだけなら、
新しく挑戦してみてもよいのでは?
と思ったりしています。
この記事を読んで、
うちもやってみようかと思う学習塾があることを祈っています。