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食育コラム No.59
おはようございます。
今朝の青森も肌寒いです、あの暑さは何だった!?って思うくらい。秋物の服を洗濯しておきました(笑)夏の終わりは少し寂しいですね。
さて、お盆期間ですが今年も大人しいお盆を過ごしている方も多いのでは?
私も、近くの祖母の家に行ってきたくらいで、あとはゆっくり休んでいます。
近くに住んでいる祖母は80歳超えていますが、とても元気です。
自分でバスを使って買い物してきたり
骨折しても結構早めに治ったり
目の手術はしたけど老眼じゃなかったり
ワクチン接種後もそんなに具合も悪くなかったり
元気の源は何なんだろうといつも思うくらい。
私が知る限りでは、「なんでも食べる」「結構歩く」くらいでしたが先日行ってきた時に祖母が色々話してくれました。
かかりつけ医に「自分の体に免疫力をつけるのが一番」と言われたそうで。
免疫力をつけるために「納豆」「きのこ」を毎日少しずつ食べること
筋力をつけるために「鶏むね肉」を食べること
と言われたそうで、祖母はそれを守っているようでした。
鶏むね肉はパサパサしやすいので、フォークで穴をあけてから焼くと良い、ケチャップとの相性が良いと祖母が教えてくれました。
祖父が洋食のシェフで、祖母もまた料理する人で節目になると郷土料理を多く作って家族におすそ分けしてくれます。
今は、祖父も亡くなり祖母が一人で暮らしていますが、問題なく生活している姿を見ると「すごいなぁ」と思います。
年齢関係なく、食べることってとても大切なんだなと思います。
老人施設での食事にも賛否両論あるような話を聞きます。
消化の衰えや歯の衰えから、「ペースト食」「流動食」で何を食べているか分からないような味で食事をしている人も多いですが、それが衰えを加速させる要因でもあると聞きます。
「嚙む力」は脳にも影響するようなので、噛まない食事は顎も弱くするし脳への衰えにも関係しているんじゃないかなと思います。
年配の方だけでなく、若い世代でも最近柔らかい食べ物が多くなった気がします。不思議ですね。