アトリエと組織、メディアから思う所
久々の雑文コラムですが、建築メディアを運営しているという珍しい立場から、最近考えていたことを書いてみたいと思います。特に提言や結論がある訳ではないのですが、何か参考にあるところがあればと、、、。また、クローズドな場だからこそというのもありますが。
***
アーキテクチャーフォトという建築メディアを見ていると、圧倒的にアトリエ的スタンスの方々の作品が多く掲載されているというのは誰しもが思うところだと思います。
ただ、それがアトリエを評価して組織を評価していないというわではないのです。私自身、中規模な組織事務所に在籍していたこともあり、その意義も理解していますし、自身の過去を間違いだったということもできません。
なのに、何故、アトリエ的な作品が多くなってるのかというのは、そのビジネスモデルにも起因しているのだろうなあと思うのが、最近考えていたことです。
ここから先は
1,307字
個別記事の閲覧料金は高めに設定していますので、定期購読頂く方が「断然お得!」です。月2-3回くらいの投稿+αで更新中!
アーキテクチャーフォト後藤の思考推敲
¥480 / 月
初月無料
アーキテクチャーフォト編集長が、単著『建築家のためのウェブ発信講義( http://amzn.to/2ESVm0N )』執筆以降に考えたこ…
アーキテクチャーフォト後藤の雑談
¥480 / 月
初月無料
日々考えたこと、思ったこと、半クローズドな場だから言えることを書き綴ってみたいと思います。月1-2回の更新ですが、宜しければご覧ください。…
皆様に、有益な情報をご紹介できるよう活用します!