組織をデザインするという視点

「デザインする状況をデザインする」というのは2000年代に、デザイナーの柳原照弘さんが提唱していたステートメントで、大学院生を卒業したばかりの僕はその言葉に凄く魅了されていました。

これは超簡単に説明すると、「自身がデザインすべきものを実現する為に、それができるような状況を意識してデザインしていく」という感じになるでしょうか。

柳原さんは、藤村龍至さんが行っていた、今や伝説のイベントと言っても良い「Live round about journal」にも出演するなど、当時は建築系とも深い関係を築いていましたね。

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