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【ポップン】TATSUフェスに行ってきた話

こんにちは。れめです。

先日9月14日(土)に、pop'n musicイベント "pop'n TATSU FEST.2024"に行ってまいりました。


ポップン大好きマンの私としては7月と8月分も出たかったのですが、あいにく別用や仕事などで参加できず・・・9月は幸い都合がつけられたので、参加させていただきました。

参加にあたり、組手とトーナメント両方にエントリーしたのですが、か な り 勝 ち た か っ た ので、その辺りを色々書いていこうと思います。
6000文字にわたる自分語りを、よろしくお願いします。

ここ数ヶ月ずっとこんな感じでした



1.前準備


おさらいとなりますが、組手とトーナメントのルールは以下のような感じです。
・組手:Lv46~48のいずれかのレベルのランセレ(レベル指定可)
・トーナメント(準決勝前):Lv46~48のいずれかのレベルのランセレ、ジャンケンで勝てばレベル指定可
・トーナメント(準決勝・決勝):Lv46~48の中から好きな曲を選んで投げ合えるルール

つまりLv46~48の全体的な予習が必要となるのですが、私は相当勝ちたいので、全ての曲を練習することを決意しました。
…とはいえ、Lv46は246曲、Lv47は216曲、Lv48は156曲、合計618曲もあり、全部触るのはとても現実的ではありません。

そこで私は、以下のような形で仕上げることにしました。
(だいたい7月~9月中旬に諸々対策を行ってました)


①苦手曲の克服

私はLv46~48を一通り詰めてる自負があるのですが、その中でどうしても苦手曲はスコアが低くなってしまいます。
そして自己べが低いままだとライバルにスコアを参照され、トーナメントの準決勝・決勝で投げられてしまう可能性が高くなるため、たいへん困ります
それの対策として、46~48のスコアが強い方々をアクティブに入れつつ、苦手曲・自己べが低い曲の穴埋めを中心に行いました。

とはいえ苦手曲を詰めるのってマジで難しいので、何が何でもスコアを高く見せるためにあらゆる手を使いました。
(例:49~50ノックしてた頃の地力で殴る、右肘の解放、ランダムお祈り、
癖抜けてることお祈り、スーパー上振れ待ち etc…)

成功例(9thKACの癖が酷くてかなり沼ってました)


最終的に苦手曲も全体的にぼちぼち満足なスコアを出せたので、成長も感じられてかなり良い取り組みでした。
やっぱり使える武器は躊躇なく全部使った方が良いな…と実感しました。


②最近触ってない曲をやっておく

1年以上前にかなり揃ったスコアが出て以来触ってないとか、自己べは高いけどあまり得意じゃない譜面とか、オプションすら覚えてない曲とかを触っていくことにしました。

とはいっても上記に書いた通り、予習しなきゃいけない譜面は618曲もあるので、何が覚えてて何が覚えてないかもうろ覚え…みたいな状態となってしまいます。

そこで私は全曲をリストアップした上で、オプションの確認を行いました。

スプレッドシートいつもありがとう(黄色はソフラン枠)

自信をもってオプションを選択できる曲にチェックをしつつ、自信がない曲や譜面がうろ覚えの曲は「要検証」にチェックを入れて後日試す…というのを行っていました。
幸い意外と譜面を覚えていたのと、正規ミラー両方試しつつしっくりくる方にチェックをつけるだけなので、そんなに時間はかかりませんでした。


③武器曲探し

②と並行しつつという形ではありますが、準決勝まで勝ち進められた場合を想定し、武器曲を模索しておりました。
(だいたい以下に合致する曲を探しておりました。)

・(他のプレイヤーと比べて)得意
・不安な配置が無い・少ない ヌチョとかウワァン!とかね
・スコアの安定感に自信がある
・上振れすれば大差をつけられる(※格上相手の場合)

上記で10曲程度に絞りつつ、(準決勝まで勝ち上がってきそうな)プレイヤー別で2,3曲ずつほど候補を構えておく形にしました。

候補曲の一部メモ 中速ズレソフランに寄りがち


④アップの練習

直近1ヶ月は1クレ目をLv48のランセレで固定していました。
・当日どれぐらいアップできるかわからない
・少ないアップで早く身体をあたためる練習がしたい
・あまりあったまってない状態のコンディション感を確認
辺りを想定しての試みです。

得られた結論としては、「クレジットを入れる前までの前準備がかなり重要」ということでした。要はしっかり睡眠をとるのが大事だということです。

当日のアップも48ランセレで行いました(余談)


本番前日にリアルリアルKG(?)で仕上げをしつつ、晩はいつも通り過ごすことを意識しながら就寝。
めぐりズム使うとかL-テアニン摂取するとかも考えましたが、寝ないといけないというプレッシャーに負けて睡眠失敗しがちなので、敢えて普段と同じ入眠スタイルにしました。


2.当日準備


幸い早く起きれたので、家で30分ほどアップしつつ、軽く入浴もして身体の芯を温めました。

いつもの†本ポキット†(※目薬とかイヤホンとか入れているポーチ)に加え、会場がけっこう寒いという噂を想定し、ハンドクリーム、カイロ、上着、エナジードリンク等も持っていきました。

10時前に会場に到着し、開凸即アップやるぜ!と思いましたが、なんと地下会場に全て筐体を持っていっているとのこと・・・・・・
仕方ないので弐寺を2クレほどやりましたが、皿曲がとてもお上手でした。そうじゃねえよ

焱影再クリア、やった~!


11時過ぎに会場に入り、エントリーを済ませました。
この際にくじ引きを引いて組手・トーナメントの順番を決めたのですが・・・

なんか1番を引いてしまいました。
ですが、早めにプレイすればするほど緊張する時間が短くなって総合的に見ると楽だということを先日のバンジージャンプで学んでいたので、むしろラッキーだな~ぐらいで考えてました。

全てのポップン筐体を地下に持っていっている関係上、6台中2台は組手用、2台がフリープレイ可能、2台が(トーナメント中以外は)フリープレイ可能という状態だったので、かなりアップが行いやすい環境でした。

1番を引いてしまった関係上、早い段階で戦うことになりそうだったので、遠慮なくじっくりアップさせていただきました。



3.トーナメント


0回戦:ひがしださん

1番を引いた関係で、0回戦組となってしまいました。。でも戦う回数が1回でも多く増える(可能性がある)というのは逆に運が良いかもしれません。

お相手はひがしださん。ポップン歴がかなり長く、現在も成長を続けている方です。
特に精度の高さが強みで、同時押し主体の譜面やスコアを狙いやすい譜面を引くと普通に負ける相手…。

幸いジャンケンで勝てたので、勝算を上げるためにLv48を指定し、ランセレの結果TYPHØNが選曲されました。結果は、、、

勝ち!!!!

最近の曲ではありますが、解禁日に詰めて以降ちゃんと触っていない譜面だったので、若干焦りました。。
リズムがどこでどのように切り替わるかをちゃんと覚えておらず、grハマりも何度か起こしてしまいましたが、身体が思うように動いてくれたのもあり、割と想定通りのスコアを出すことができました。

ひがしださん、対戦ありがとうございました!


1回戦:深海さん

1回戦相手は深海さん。面識の無い方だったので、実力も得意苦手も全くわからない相手。
こうなるともう思考の余地がないので、とりあえず引いた曲が~んばろっ!wぐらいのノリでした。

幸いジャンケンでまた勝てたので、0回戦と同じくLv48を指定し、シンメタ2が選ばれました。結果は、、

勝ち!!!!!!

こちらはフルコン狙いやスコア狙いで普段からよくプレイしてるので、特に緊張することなくいつも通りプレイすることができました。
ただ普通に得意ではない譜面なので、中盤のX階段やラストのトリル→三重階段の動きとかはコケてしまいましたね。。

深海さん、対戦ありがとうございました!


2回戦:いがわさん

2回戦相手はいがわさん。言わずと知れた、元BPL選手の方です。
ポップンもよくプレイされていることは存じていたのと、BPL選手に選ばれるほどの基礎音ゲー力をお持ちであるため、強敵なのは確実。

しかし私もポップンプレイヤーとしての矜持があるので、ポップンプロ代表(存在しない日本語)として全力で戦おうと内心かなり燃えていました。

しかしここでついにジャンケンで負けてしまい、Lv47をチョイスされました。しかも選曲はハイパーロッケンローレUPPER。
実はこの楽曲、半年前ぐらいに本気で詰めようとして諦めてしまったぐらいには苦手な譜面。。
更にリズムキープやロングノーツ+αの刻みを要求される譜面でもあるので、弐寺に精通しているいがわさん側が有利そう。(というよりは、私の押し方の関係上、ロング押しながら別ノーツを叩く動きが非常に苦手…)
とにかくリズムを崩さないことと、ロング絡みに注意することだけ強く意識を向けプレイ。結果は…

勝ち!!!!!!!!!

300点差ぐらいなので、実質gr15個分ぐらいの接戦でした。危なかった…
中盤の点滴地帯で2回ほど入院した気がしますが、それ以外を無難に光らせ続けられたおかげで、終始崩れることなく光らせることができました。
いい機会なので、改めて詰め直そうと思います。

いがわさん、対戦ありがとうございました!

余談ですが、サビ前のここの配置で一緒にお尻をプリプリさせてたらしいです。
プリプリ仲間。でも私はここで崩れないようマジで必死でした。プリプリ(修羅)


3回戦:けーぴーえる

3回戦はけーぴーえる。いつも仲良くさせていただいております。
その実力は独自の理論で築き上げられているためか、全プレイヤーの中で最も得意苦手傾向がわからない相手です。
実力もかなり近い相手なので、ここが準決前の山場だと思いながら挑みました。

ジャンケンで勝つことができたので、少しでも勝敗の比率で分があるLv48をチョイス。ランセレの結果、Puberty Dysthymia(読めない)が選ばれました。結果は、、

勝ち!!!!!!!!!!!

変なのを引いてしまった緊張で開幕の低速がかなり黄ばんでしまいましたが、けーぴーえるが使用していたリフトの関係上サドプラで事故が発生したそうで、刺すことができました。そ…想定通り!
序盤である程度の点差をつけられたおかげで道中もあまり緊張せず、いつも通りのプレイができ、なんとか押し切れました。

けーぴーえる、対戦ありがと~~!


準決勝:みれすた

対戦ありがとうございました。

前回・前々回のトーナメント優勝者のみれすたと、ここで遂に当たってしまいました。ウエ~ン…

準決勝からはお互いLv46~48から1曲指定して投げることができるわけですが、みれすたは全曲予習済&苦手な譜面が特に無い&アベレージが高いプレイヤーなので、やってなさそうな曲や苦手曲で刺すようなことができません。

対してこちらは普通に苦手譜面がちらほらあり、みれすたからは「準決以上で当たったらサケビノミドリ(私の超絶苦手曲)投げるね!」と†死刑宣告†をいただいている状況。。

どう前向きに考えてもサケビで1500点は点差がつくので、それを返せるような譜面を考えた結果、混乱少女♥そふらんちゃん!!をチョイスすることにしました。
前提としてソフラン以外で1500点差をつけられる楽曲が存在しない(※全曲確認済)のと、ソフランの中でも比較的私がプレイに慣れており、かつ特に失点要素が多い譜面という観点で選びました。
結果は、、、

私:96563+97890=194453
みれすた:97047+99256=196303
で、残念ながら負け。。。

地力も圧倒的に上で、2連覇もしている相手は流石に格が違いました。
仮に私が両曲とも上振れスコアを出せていたとしても勝てなかったぐらいのスコア差なので、シンプルに大きな地力差を痛感しましたね。。
また「こちらのスコアが上振れすれば勝てるかもしれない…!」という淡い期待を中途に持っていたのもあり、3回戦までと比べて緊張した状態でのプレイとなってしまいました。

とはいえ準決勝まで行けたし、みれすたに完全な地力差で負けたなら悔いは無いです。みれすた、対戦ありがとう!あと3連覇おめでとう!



4.組手


トーナメントの決勝が終わった後、トーナメントと組手両方にエントリーしており、かつ初組手の人が順に呼ばれていきました。
そう、1番を引いた私からスタートです。

ですがこの時もうトーナメントで割と燃え尽きていたのもあり、あまり緊張はしておりませんでした。

…というのは嘘で、筐体前に向かう最中カメラの三脚前でずっこけるぐらいには緊張してました。幸いカメラに映ってない場所だったのでセーフ!
プレイ前の一言でも、「準決勝でみれすたに惨殺されました…」と発言したあと、(「惨殺」って放送禁止用語じゃない…?)と考えてしまい、5秒ほど固まってしまいました。(後で念のため調べましたが、放送禁止用語ではありませんでした。𝑺𝑨𝑭𝑬)

レベル指定は少し迷いましたが、どのレベルを選んでも勝率は変わらないと踏んでいたので、たくさん身体を動かすために(?)こちらでもLv48を指定。

Lv48の中でも相当苦手寄りのCelsus Ⅱを引いてしまいましたが、結果は、、

普通に負け!(一発11個ってマジで何?)

ですが180名いる観客の前でもいつも通りプレイできたことや、あのTATSU選手とサシで戦えたこと、ヤミーのかわいさをアピールできたことなど、得られるものが非常に多く、とても有意義な2分間でした。

TATSUさん、対戦ありがとうございました!

ヤミーちゃんかわいいゲルねぇ・・・(深い溜息)


5.その他雑記


・弐寺で猛威を振るっているKKM*選手とお話する機会を得られて、プロの中でもトップレベルに強いプレイヤーとしてのマインド的な部分を色々お聞きさせていただいきました。
正直音ゲーサイボーグみたいなイメージが強かったのですが(失礼)、我々と同じく人間的な感情の中で懸命に戦っていると知り、とても衝撃を受けました。
好きな日本の食べ物はラーメンらしいです。

KKMのファンボーイになったので、カードネームをRRMにしました。
これで私もプロ選手だッピ!


・ポップンプレイヤーはまだまだプレイ人口が多く、人気なコンテンツだということを改めて実感しました。私もインカムを入れる以外で何か役に立てることがあると思うので、貢献していきたいですね。配信とかやろうかな・・・

・3ヶ月間みっちり対策してきた努力がBEST4という結果として反映され、良い成功体験を得られた気がします。少なくとも、自分はBEST4に残れるほどの実力が身についているんだという自信に繋がりました。あとはみれすたを倒す地力を身につけるだけやな!(白目)

・トーナメントは定期的に開催予定?とのことなので、今後も積極的に出場し、あわよくば優勝を狙っていきたいです。そして優勝のためなら全力でもっと努力を重ねる所存です。

・初めてお会いした方々、久々にお会いした方々、いつも会ってるみんな、当日はお疲れさまでした&ありがとうございました。今後もポップンミュージックを共に楽しんでいきましょう!


概ね書きたいことは書いたので、今回はこの辺で。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

ポップンミュージック、最高~!✊(拳を天に突き上げる)