Note#1 社会と人間と鬱 総まとめ【入試必携】

"暇"は人間を研ぎ澄ます
しかし、社会に出れば、人は人間性を減らし、出来の悪いAI(かつては、それもまた人間と信じて疑わないことが出来たが)と化す。

出来の悪いAIは、自分が人間であることを信じて疑わない。
なんせ、周囲には似たようなものたちによって成る「社会」なるものが存在し、それによって人間が存在し得ているように見えるからである。
しかしそういった形で存在する"人間"は、「お前の、出来の悪いAIの部分」である。
暇が訪れたとき、即ち出来の悪いAIが職を失った時、人間は、純粋なる精神体としての様相を呈する。すなわち、より自然ないし世界、あるいは"存在という概念"に近い様相は、何もしていない人間の方に見出されるものであり、そして、それは、仕事の与えられた"出来の悪いAI"や完璧なAIには理解のできないものである。
それは、その見え方に応じて、鬱  精神病 などと呼ばれることがある。


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