箱の中で働く。
昔から自分はそうでした。
自分がこんな風に動きたい、働きたい!といった具体的なことがなかったのです。
生徒会役員になる、クラスの委員長になる、部活で部長になる、といったことは、楽しかった記憶がありますが、その役割を担うことで何をしたいか、はなかったなぁ、と思います。
任されることが多かったので、任されたからやろう、というぐらいの気持ちです。
チームの一員として動くことが好きです。
同じ目標を持った人たちと協力する、という働き方が好きなんですね。
ですが、中身の具体性が欠けてはいます。
それが、人生や仕事にも出ている気がします。
大学選びも職場選びも結局はネームバリューみたいなところでした。
その大学に入って、何がしたい、はなかったわけです。
資格さえとれればいいので。
ですが、弟は違いました。
〇〇大学の〇〇学科は、△△分野を研究していて、自分もそこに入って学びたい、と目標が明確でした。
箱で選んでいないわけです。
一方、資格がとれた私は、就職活動でも箱選びをしてしまいます。
研修が多くある大学病院に勤務したい、ただそれだけでした。
いつも箱選びをしがち。
箱の中で、何をどうやりたいか、がないのです。
40代過ぎても相変わらず。
結局、箱の中で、こう動け、と言われないと動けないのに、
箱が苦しい、だなんて、退職したりして
全く、自分で自分を取り扱えていない。
どこへ行っても苦しいわけです、生きづらい。
じゃあ、今までどんなときが楽しかったか、というと、高校生活が一番楽しかった。
高校を選択したのは、その高校の部活でレベルの高い内容を学び、県代表になりたい!でした。
上手くなりたい!とかではなかったんですよね。
県代表になりたい。
3年間、とにかく楽しかったです。
部活仲間とは今でも交流が続いています。
大切な仲間。
40代に入り、選び方を見直しています。
世代や背景、生きてきた経験もあって、選択はいつも迷います。
でもまずはそこに気づくことから。
自分の納得いく生き方がしたいですね。
写真:大好きなアロマ。
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