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#28 「思い入れのある作品」偶然は必然...
今週のお題は
今まで生きてきて、何に影響を受けて、何に感動したり、何に熱くなったのか?
もちろん生きていく中でそれは場面、場面で沢山ありました。
漫画は「スラムダンク」にハマって、これは人生のバイブルだと思うし、各選手の名言は未だに忘れられない。
安西先生の「諦めたらそこで試合終了だよ...」は一生自分に言い続ける名言。
音楽も高校の時にDJにハマって、スーパーでバイトしながらお金を貯めて買ったターンテーブルは今でも部屋にある。
年齢と共に聴くジャンルは変わり、それでも音楽は聴き続けるし、DJもやり続ける。
クラブでイベントもやったし、ライブにも行ったし、フェスにもぼちぼち行ったし、これからも何かしら行くと思う。
だけど、語れる熱いストーリーのモノがない。
そう、熱しやすくて冷めやすい。
その為、そこまでその作品に関して、深く掘り下げるに至らない。
と、いうことに気付きました。まあ
ポジティブに捉えると、モノに固執しない。
しかし「思い入れの作品はない」けど、「これから思い入れの作品」になるであろうというものに先日、BKSを通じて出逢うことが出来ました。
先日お題で出させて頂いた「私の夢」。
以前から夢は描いていて、何らかしら纏めていました。
ただこう、掘り下げて、掘り下げてブログにするという事は初めてで、自分なりに思っていたことを深堀できたという感じがありました。
大筋があったにも関わらず、午前9時から書き始めて終わったのは
夕方5時。8時間。
一日このお題と向き合い、意識朦朧。。。めまい。
一日中考える行為は皆さんも経験あるかと思いますが、かなり体力を使う作業です。(動いてないのに、お腹も空くし)
そして仕事でもなければ一つの問題に向き合い続けるということは、
余程の大問題じゃない限り時間を捻出しないのではないでしょうか。
まさに仕事で大問題があって、その解決策を一日中考え抜いて、疲労困憊という状況にまで陥っていました。
しかしブログを書き終えたのに、なぜか釈然としません。
まだ心が本当の答えを探している感じを訴えてました。
前日から一歩も外に出ていなかったので二日ぶりのアウトドア...
向かう先は、とにかく答えが出そうな本屋へ...心の赴くままに車を走らせました。
しかし実は3日前に既に本屋に行っていたので、正直最初から答えは分かっていました。
「行っても答えは出ない。」
ここまで書いたのに、答えが出ない呆然さ、釈然としない気持ち。冒頭でもお話の通り、前々からこの問いに対して答えてきたつもりでした。
それでも藁をも縋る思いで...
この「私の夢」を出させて頂いた狙いは実は別にもありました。「夢」とは「自分の人生のこと」でもあり、「生きるということ」でもあるのです。
違った角度ではありますが、やはり自分の人生のゴールをちゃんと見つけたい。そういった想いもありました。
そう以前にお題でもあった
前日の夜にこのお題を出された「LINO」さんからたまたまコメントを頂き、自分の「意識」の中にも「生きるということ」というワードが再度心にとどめるきっかけとなりました。
そして
いつもは気にも留めなかった、
稲盛和夫さんの「人は何のために生きるのか」という本に目が止まりました。
ご存じの方は知っていると思いますが「生き方」という本で120万部という驚異の数字を出されています。私も10年程前に購入して、一読している本です。
簡単に稲盛和夫さんを紹介させて頂くと。
・1932年(昭和7年)、鹿児島県鹿児島市薬師町に7人兄弟の二男として生まれる
・1959年(昭和34年)、社員8人で京都セラミツク(現・京セラ)を設立し、1966年(昭和41年)に社長に就任。1969年(昭和44年)、創業12年で大阪証券取引所に株式を上場。
・1984年(昭和59年)には通信事業の自由化に際し、京セラの資金を投入し第二電電 (DDI) を設立(後にケイディディや日本移動通信と合併し、今日のKDDIとなる)
そして近年でとても印象的な日本航空の再建。誰がやっても再建不可能と言われる中、異業種ながらもV字飛行の偉業を成し遂げられました。
・2010年(平成22年)2月、日本航空会長に無報酬で就任する。『JALフィロソフィ』の策定など積極的な社員の意識改革に取り組み、全従業員の3分の1にあたる1万6千人のリストラを断行して、着任の翌期には営業利益1800億円の高収益企業に生まれかわせることに成功。赤字続きだった日本航空を3年足らずで再上場させた。
今日の日本を支える大企業を作り上げてきた方です。
そして御年87歳にしてもという若手の経営者を育て、リーダーを輩出しています。そしてそのリーダーがこれからの日本を支えるという想いでやられています。
昔から社長になる夢を抱いていて、漠然とした「想い」しかありませんでした。
好きなことをトコトン突き詰めれば、プロフェッショナルになってそれで飯が食えると思ってました。
二足の草鞋(わらじ)では、中途半端でしか生きれないと散々言われました。
だから自分の好きなコト「アウトドアを突き詰めて、それで起業する」というのが漠然とした中で見えた一筋の光でした。
しかし深く深く掘り下げると、
私の使命は
「世の中をもっともっと良くしたい」
「もっと多くの笑顔を作りたい」
勿論一つの事柄を極めるのは重要ですが、
人として人間の器を極めるそれが本当の生きる意味。
そう稲盛和夫さんの生き方の様に。
ここまで沢山遠回りしまくってきました。本当に遠回りでしかない。
・初めて持った携帯(その当時はPHS)は京セラ製でした・ここまでの人生の仕事という面では12年間KDDIの事業を心から全うしてきました。
神様が自分の使命に気付かせるために、あの手、この手で気づかせてくれるとこの本には書かれていますが、まさしく
点と点が繋がって線となった瞬間。
それがこの本です。
これまで毎週のお題を深く深く掘り下げなければ気づけませんでした。
但し今を本気で生きていれば、「宇宙の真理」に近づき、それに気付けるのです。
本当にそれがBKS。
#28 ** 「思い入れのある作品」**
自分の使命に気付かせて頂いた本。
そして稲盛和夫さんの様に生きると心から誓い、
今この地にいることが全ての巡りあわせ。
偶然は必然。
ここ鹿児島に何か縁がある...
そして答えは最初からあなたの心のずっと、ずっと奥の方にある。
それに気付けるBKS。
TO 神さま、いや、創造主、またの名をサムシンググレート。
ここまであの手、この手と自分の使命に気付かせる為にご尽力誠にありがとうございました。
感が鈍くて、38年目でようやく気づけました。(10年前に稲盛さんの本を読んでおきながら)
ただサムシンググレート。
一つだけクレームを付けるなら、
もう少し客室乗務員と出逢わせて頂いたら、嬉しかった。
もっと早く気づけたwww
次の世界ではそこんとこ宜しくお願いします。(笑)
追記:九州で唯一BKSをやられているペンギン酒店のろくちゃん
今回九州BKSのオフ会も兼ねて初めてお会いしてきました。
お店は当日日本酒のイベントという事で大繁盛!
テーブル席に案内して頂き
鹿児島で山口のお酒を福島県人が飲む。というなんとも感慨深い感じで、相席だったお客様とも会話が弾みます。
そしてまたこれは何かのご縁といか言いようがないのですが、
稲森和夫さんが母校に建てられた
稲森会館で
元アップルジャパン社長の山元塾にて、山元さんのお話を聞けるというご縁を頂きました。
まさしく
auでiPhoneを立ち上げの時から販売していた自分に取って、本当に点と点が繋がった瞬間でした。
恐らく会場で1番感慨深いものを感じていたと思います。
ご縁を繋いで頂いた六平さん、そしてたまたま相席だった須部さんとの出逢いにただただ感謝です。
本当にありがとうございました!
鹿児島、やっぱり何かある。