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良い母親にならなくていいよ



良い母親ぶらないこと。  

良い人間ぶらないこと。  

期待させると、失望を生む。  
失望が怒りを生む。  

多くの人が母親に抱く怒りの正体は、失望なの。  

期待して、裏切られて、
それでもまた期待して、
裏切られる。  
その繰り返しが、
やがて恨みや憎しみに変わっていく。  

だから、せめて期待させることはやめよう。  

「言っていることと、やっていることが違う」  

これが子どもが抱える違和感であり、
悲しみ、失望、怒りの原因。  

「ママはあなたを愛している」と
口では言うのに、  
行動が愛を感じさせない。
だから、子どもは傷つく。  

もしかすると、  
ママは愛を知らないのかもしれない。  
愛されたことがないから、
どうしてもあなたを傷つけてしまうかもしれない。  
その時は教えてね。  
でも、あなたを世界で一番大切に思っているのは本当だよ。  


親だって完璧じゃなくていい。  
子どもにとって大切なのは、
正直に向き合ってくれること。  
自分の弱さも、間違いも、
そのままの姿を見せることで、  
子どもは「本当の愛」を学んでいくの

愛って、完璧な言葉や行動じゃない。  
愛とは、不完全な自分であっても、 
相手を思い、歩み寄る気持ち

だから、「良い母親」であろうとするのではなく、  
「本当の自分」であろうとすることが、  
子どもにとって一番の安心と愛を届ける方法だと思う。  

そして、もし間違ったり、できなかったりしたら、  
「ごめんね」と素直に謝れる強さを持てたら、それで十分。  
子どもはその姿勢から、愛と信頼を感じるから。  

さあ、自分に問いかけてみてください。  
「良い母親ぶらず、本当の自分でいられるとしたら?」  
子どもの前でも、自分の前でも、
本当の自分を取り戻せたら、  
どれだけ心が軽くなるだろうね

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