【2023年】事業承継relay、1年の振り返り
みなさんこんにちは!お久しぶりです!relay運営事務局です。
あと少しで2023年が終わろうとしています、、1年は本当にあっという間ですね。
さて、約1年ぶりの投稿となってしまいましたが、今回の記事では「2023年relay振り返り」ということで、今年1年間のrelayの出来事について、時系列でまとめていきたいと思います!
relayにとって2023年は、オープンネーム事業承継のパイオニアとして走り続けた1年でした!お伝えしたいことが多すぎて長くなってしまいましたが、ご自身の今年の思い出とともに振り返っていただけると幸いです。
それでは行ってみましょう!
🍀1月🍀
・後継者募集案件の公開数が200件突破
1月10日(火)付けで、「事業承継マッチングプラットフォーム relay」の後継者募集案件の公開数が200件を突破しました㊗️🎉
「事業承継をオープンに。」走り続けてきたrelayにとって、200件という区切りはとても感慨深いものでした。(ちなみに2023年12月現在、公開数は380件を突破しております…!)
🍀2月🍀
・4事業承継・引継ぎ支援センターとの共同イベントを開催
秋田県/埼玉県/福井県/新潟県の各事業承継・引継ぎ支援センターと共同で、中小企業庁が実施する「オープンネーム事業承継」の試行事業の一環として、「フード業界の事業承継」オンラインイベントを開催しました。
これまで数多くのイベントを開催してきたrelayにとっても、フード業界にフォーカスしたイベントは新たなチャレンジでしたが、多くの方にご視聴いただき大盛況となりました!
・オープン事業承継サミット開催
経済産業省の令和4年度「地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」の採択事業の一環として、2月26日(日)に羽田PiO PARKにてハイブリッドイベント「オープン事業承継サミット」を開催しました。
よんなな会 / オンライン市役所発起人 神奈川県理事(いのち・未来戦略担当) 脇 雅昭様、㈱第一プログレス代表取締役社長 / TURNSプロデューサー 堀口 正裕様、弊社代表取締役 齋藤隆太とのトークセッションはここでしか聞けない話で大盛り上がり!「移住×事業承継×自治体」について深堀りできたイベントとなりました。
🍀3月🍀
・珈琲廊ゴンシャンの復活オープン、承継セレモニー開催
3月21日(火)、relayでマッチングした「珈琲廊ゴンシャン」の復活オープンを記念して、承継セレモニーを開催しました!
1973年から半世紀にわたって愛されてきた、福岡県柳川市にある名店「珈琲廊ゴンシャン」は、relayでのマッチングを経て、児島聡さんが「classic珈琲ゴンシャン」としてバトンを受け継ぐことになりました。承継セレモニーでは、お客さまが見守る中、新旧店主が技術と想いを伝え合い、半世紀にわたってゴンシャンを営んできた北島敏秋さんと奥様の功労を称えました。
・栃木県税理士協同組合と業務提携
relayは栃木県税理士協同組合と業務提携しました。経営者の高齢化が進む栃木県域において、事業承継に関わる問題の解消に向けた体制を共同で構築し、地域産業の発展に貢献してまいります!税理士協同組合と事業承継マッチングプラットフォームの提携は全国で初です!
🍀4月🍀
・株式会社ライトライトが「J-Startup KYUSHU」に選定
経済産業省が推進するグローバルに活躍するスタートアップの創出を目指すプログラム「J-Startup プログラム」の地域版である「J-Startup KYUSHU」の対象企業として選定されました。
・新潟県とrelayが連携
新潟県との正式連携を発表しました。新潟県に特化した後継者募集案件を掲載する「ローカル承継マップ新潟」を活用し、県内の後継者不在の事業者に対して、オープンネームによる後継者募集を行ってまいります!
・鳥取県とrelayの共同プログラム「relay the local 鳥取県」による初の成約
鳥取県との共同プログラム「relay the local 鳥取県」により、倉吉銀座商店街の食事処「天厦同人(てんかどうじん)」の移住を伴う第三者事業承継のマッチングを実現しました🎉
・relayと北海道芽室町が連携協定を締結
北海道河西郡芽室町と事業承継推進に関する連携協定を締結しました!芽室町の第三者事業承継による事業の存続を目指し、「芽室町まち・ひと・しごと創生推進計画」に掲げ、安定した産業と雇用を創出し、誰もが活躍できる社会づくりに貢献してまいります。
🍀5月🍀
・東かがわ市・東かがわ市商工会・百十四銀行・高松信用金庫・香川銀行の6者と連携協定締結
東かがわ市の第三者事業承継の推進に向けて、東かがわ市・東かがわ市商工会・百十四銀行・高松信用金庫・香川銀行およびrelayの6者が、共に取り組んでまいります!連携の第一弾として、東かがわ市に特化した後継者募集案件を掲載した「relay the local 東かがわ市」を開設しました。
🍀6月🍀
・「relayアドバイザー・専門家制度」を開始
事業承継を検討されている方や、事業の譲渡者・承継者を対象に、事業承継に関するアドバイザーや専門家の相談・サポートを受けられる「relayアドバイザー・専門家制度」を開始しました!
・JA三井リース株式会社と「農業の事業承継」のイベント共催
JA三井リース株式会社と、農業の事業承継をテーマにしたイベント「次世代へつなぐ農業。先代が耕してきた農園を承継する、新たな継農・就農のカタチ」を共催しました。
農家の事業承継経験者によるトークセッションや、relayや農LOUPEのサービス紹介等盛りだくさんのイベントとなりました!
・「M&A Online」とメディア連携開始
2022年に資本業務提携した株式会社ストライクと、両社が運営するメディア特性を相互に活用し、事業承継に関する情報へのアクセスを拡大させるメディア連携を開始しました!事業者の想いやストーリーを強みにするrelayと、専門知識や業界全体の情報を掘り下げるM&A Onlineの強みを活かし、相互の読者層にとって有益な記事や情報を共有していきます!(現在7本公開中✨)
・「令和5年度 地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」に2年連続採択
中小企業庁が主催する「令和5年度地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」に2年連続で採択していただきました!
また、京都信用金庫、鹿児島銀行、鹿児島相互信用金庫とそれぞれ提携いたしました!relayとの提携により、地域の事業者の皆さまから相談される事業承継案件を連携いただき、後継者候補探しを共にサポートしてまいります!
🍀7月🍀
・葬儀屋・えびの公善社承継セレモニー開催
えびの市とrelayによる事業承継と移住促進を目的とした共同プログラム「relay the local えびの市」により、葬儀屋・えびの公善社(宮崎県えびの市)が移住を伴う第三者事業承継のマッチングを実現し、7月21日(金)に承継セレモニーを開催しました!
・プレミアム会員制度を開始
事業承継を検討する方を対象に、事業承継の実施・検討時の課題や不安を解消し、円滑な事業引継ぎと承継後の事業成長を支援するとともに、スムーズな基本合意に貢献するため「relayプレミアム会員制度」を開始しました!今後さらにサポート内容を充実させていく予定です。
🍀8月🍀
・宮崎全員集合
全国各地で働くrelayメンバーが宮崎に集結しました!
「地域に、光をあてる。」ために何ができるのか、普段リモートで働くメンバー同士が直接熱い議論を交わした2日間でした!!また、毎年恒例になりつつある宮崎県の堀切峠での集合写真、快晴で暑すぎるくらいでしたが最高の一枚が撮れました!
全国の事業者様のためにONE TEAMで海山飯の先へ進み続けます!
・小田原箱根エリアに特化した後継者募集の特設ページを開設
小田原箱根商工会議所と提携し、小田原箱根エリアに特化した後継者を募集する特設ページを開設しました。事業承継に関する蓄積されたrelayのノウハウとナレッジを活用し、小田原・箱根エリアの第三者事業承継の推進に向けて、共に取り組んでまいります!
また、鳥取銀行、新発田信用金庫とも提携いたしました。地域の事業者の皆さまから相談される事業承継案件をrelayに連携いただき、relay独自のスキームと蓄積されたマッチングのノウハウを活用し、第三者事業承継による地域の課題解決に取り組みます!
🍀9月🍀
・プレシリーズAラウンドにおいて、累計約2.7億円の資金調達を完了
ライトライトは、プレシリーズAラウンドにおいて総額約1.4億円、累計約2.7億円の資金調達を完了しました。今回、リードインベスターとなった社会インパクトファンド一般財団法人KIBOWをはじめ、出資者の皆さまからは、社会課題の解決と成長、社会の変革を加速することにご期待いただいています!✨
・鳥取県琴浦町と事業承継にそなえるセミナーを開催
鳥取県琴浦町とrelayは、3ヶ月連続で事業承継にそなえるセミナー(全3回)を開催しました!鳥取県は「後継者がいない・見つからない」などの理由で、将来廃業を検討している企業の割合が全国でも多い地域になっています。
前向きな選択肢として「事業承継」について、講師によるセミナー&事業承継経験者によるトークセッションという形式で開催。
セミナー後、参加者がrelayで後継者募集開始する等、実りあるセミナーとなりました!
そのほか、高梁川流域連携中枢都市圏事業にrelayが採択、宮崎県五ヶ瀬町との連携等、ニュースが盛りだくさんの9月でした!
🍀10月🍀
・「relay」が第三者承継コミュニティ「relays(リレイズ)」をローンチ
第三者承継特有の悩みを共有し、自身の経験を今後事業承継をする人へ伝えていく場をつくりたい。「事業承継を生み出す」そして「事業承継を育てる」へ。relayが始める新たなコミュニティ、第三者承継コミュニティ「relays(リレイズ)」を発足しました!
relaysでは、オープンネーム事業承継を共に盛り上げる初期メンバーを募集中です。2023年12月31日(日)までの期間にrelaysへ入会申込みされた方は、メンバーシップ\永年無料/です!
▼relays特設ページ
・宮崎太陽銀行と提携
relayは株式会社宮崎太陽銀行と提携しました。宮崎の金融機関との提携は初です!宮崎太陽銀行と共に第三者事業承継による地域の課題解決を目指します!
また、多くの自治体と連携し、新たに計7つの「relay the local」サイトを立ち上げることができました!まさに「地域に、光をあてる。」✨
「relay the local 五ヶ瀬町」
「relay the local ひたちなか市」
「relay the local 十島村」
「relay the local 桐生市」
「relay the local 大子町」
「relay the local 富士宮市」
「relay the local 加茂市」
🍀11月🍀
・新メンバー加入
11月に新たなメンバーが加入し、堀切峠で撮影会を行いました!新たなメンバーとともに、一つでも多く望まない廃業を減らし、地域に光をあてていくため、精進してまいります!!
・三井住友海上と業務提携
三井住友海上火災保険株式会社と業務提携しました。relayとの提携では、廃業や雇用の課題を抱える自治体・商工団体・地域金融機関へのニーズにお応えしてまいります。それに伴い、relayが承継(買い手)側にサイバー保険の無償提供も開始しました!
・自治体向け成功事例ツアー開催
中小企業庁が主催する「令和5年度 地域・企業共生型ビジネス導入・創業促進事業」の一環として、全国から地域の廃業問題・後継者不足に課題感を持つ自治体職員様を宮崎県にお招きし、relayで事業承継した現場を視察する一泊二日の「自治体職員向け事業承継成功事例ツアー」を開催しました!
事業承継した飲食店や農場などを巡りながら、譲渡者譲受者、自治体担当者様から事業承継の経緯や、当時の思いなどを聞くことができました。
自治体職員様だけでなくrelayスタッフにとっても、学びのある貴重な経験となりました!
11月も引き続き、多くの自治体・商工団体との連携をお知らせしました!
それぞれが抱える課題に向き合い、自治体・商工団体と協力し、第三者事業承継の推進に向けて、共に取り組んでまいります。
relay the local 宮崎県
relay the local 南魚沼市
relay the local 臼杵市(大分県内初!)
relay the local 三戸町(青森県内初!)
安芸高田市商工会と連携
🍀12月🍀
・全国初!新潟県事業承継・引継ぎ支援センターと正式連携
relayと新潟県事業承継・引継ぎ支援センターは、中小企業庁による「事業承継・引継ぎ支援センターにおけるオープンネームマッチング」令和5年度の取組方針に則り、正式に業務協定を締結しました。事業承継・引継ぎ支援センターと民間オープンネームプラットフォーマーとの連携は全国初です🎉
・埼玉県事業承継・引継ぎ支援センターが正式連携
正式に埼玉県事業承継・引継ぎ支援センターと業務協定を締結しました!県が掲げる「日本一暮らしやすい埼玉」の実現のため、安定した産業と雇用の創出に貢献してまいります!
・全国の自治体・商工団体との連携数が50を突破
事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」は、第三者承継に伴うUIJターンの促進・地域経済の活性化・持続可能な地域社会の構築に貢献するため、これまで全国各地の自治体・商工団体と第三者承継の推進に取り組む連携を進めてきました。そしてこの度、連携自治体・商工団体数が50を突破しました!🎉
・第三者承継コミュニティrelays、会員数150名突破!
第三者承継コミュニティ「relays(リレイズ)」の会員数が150名を突破しました。これにあわせて、relaysの特設ページ内に第三者承継経験者からのコメントを追加公開しました!relaysは2023年12月31日までの入会でメンバーシップが永年無料です!
・「文林堂」の第三者事業承継マッチングを実現
福岡県福岡市の活版印刷所「有限会社文林堂」の成功事例最新インタビュー記事を公開しました!「活版印刷の文化を残していきたい」という想いが一致したことで実現した今回の事例。relayでは、これからも「想いをリレーする承継」を全国で作ってまいります!
・事業承継マッチングプラットフォーム「relay(リレイ)」が内閣官房デジタル田園都市国家構想公式ホームページ内「地方に仕事をつくる」の事例として紹介されました
内閣官房デジタル田園都市国家構想公式ホームページ内にて、デジタルの力を活用した地方の社会課題解決のための重点ポイントのひとつである「地方に仕事をつくる」の事例として、relay(リレイ)の紹介動画が掲載されました。
おわりに
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
とても長い記事となりましたが、これだけ長く書くほど皆様にお知らせすることが1年間のうちであったということは本当にありがたいことだと感じます。改めて、支えてくださっているすべての方々に感謝申し上げます。
2023年を振り返って、relayユーザーの方に浸透しているサービスの中に、今年リリースされたものも多く、relayがものすごい勢いで進んでいることを実感することができました!
2023年、ひとつひとつの出来事にいたるまでのメンバーの熱い思いは、それぞれのアカウントでも公開されていきます!ぜひ、そちらも覗いてみてください。
2024年は、もっと多くの方に「relay」を知っていただき、地域に光を当てていくために積極的にnoteでも発信していきたいと考えております!
それでは皆様、よいお年をお過ごしください✨
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