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あの感覚…
幸い、大事故や大怪我には
至りませんでしたが、
若い頃、
近道しようとして、
自転車で空き地を通ろうとした時、
雑草に隠れていた側溝に、
前輪が、前のめりに嵌り、
ハンドルを軽く握っていたお陰か
自転車から体が浮き、
アニメかディズニー映画のように
自分の体が、
まさにスーパーマンのような
空飛ぶ格好で、
両手を前方へ伸ばしたまま、
体ごと
数メートル先に飛んでいって、
草むらに胸から着地し、
軽く胸を打った程度で、
全く無傷だった事がありまして…(苦笑)
とうの昔の出来事で、
すっかり忘れていましたが、
ゆかりさんの記事を読んでいて、
色んなことが蘇ってきて、
思い出しました…
そのころ乗っていた自転車は、
無印良品の
スティール製の軽量自転車で、
確か、
当時トータル6万円くらいした
シルバーのちょっとオシャレな
シティー感覚な自転車で、
若い頃、わたしにとっては
自分のお金で買った
はじめての高額品でした…
真一文字の一文字ハンドルだった
という事も幸いしてか、
ハンドルに体が引っ掛からずに
自転車から
上手く体が外れてくれたから、
それが
良かったんだと思いますが…
もし、あの時…
わたしが自転車のハンドルを
ガッチリ握っていたり、
ペダルに足を踏ん張っていたら、
頭や顔から
思いっきり転倒して、
頭や首などに酷い大怪我を負って
いたかもしれません…(汗)
本当に一瞬の出来事で、
何が起こったのかっていう程、
あっという間の転倒事故でした…
ヨガ教室からの帰りで、
もう夜で薄暗かったんですが、
今でも、
あの時の前方に広がる
草むらの光景などは覚えていて…
あの時、
自転車から体が離れて宙に浮き、
草むらに体ごと飛んでいった、
僅かな数秒間の滞空時間や
胸で着地した時の感覚…
草むらに
全身が受け留められた感覚に、
力を抜いて、
添える程度に握っていた
ハンドルの感覚など…
忘れていた事が、
一気に全部、思い出されました…
力を抜くことの大切さ…
体だけの感覚ではなく、
心も一緒だな… と思いました…
もう一度
あの時の感覚を思い出して、
色んな事に
照らし合わせてみようかなと…
結構ぉーなアクシデントでしたが、
やっぱり、無傷だったからか、
人間… 簡単に、
忘れてしまうものですねぇ〜 (笑)
それで、
大切にしていたお気に入りの
オシャレな無印の自転車は、
細いタイヤの為か、
何度かパンクして、
ちょっと金欠だった時に
タイヤを交換するのに、
数日間、物置に置いていたら…
ある時、
その自転車が無くなっていて、
わたしの自転車は?
と母に聞いたら、
もう要らないのかと思って、
粗大ゴミに捨てた…
というではありませんか!!(笑)
もう…
絶句でしかありませんでした…
ほんの数日、
仕舞っていただけだったのに…
そして、
持ち主のわたしに聞きもせず、
勝手に捨てた
母の無神経さと無沈着さ… (苦笑)
信じられませんでしたが、
もう捨てられたものは
帰ってこないし、
ビックリするような感覚の
無頓着な母を責めたところで
無益なケンカになるだけだ… と、
ひと言、ふた言ばかり、
文句を言って、
あとは口を噤みました…
そんな苦い思いも
一緒に
思い出しちゃいましたね (笑)
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