読書note No.4 いつだってうまくいく!野口嘉則
心というのはすぐに変わらない。「今日から前向きにプラス思考で生きよう」と思ったとしても、何かの出来事に出会うとすぐにマイナス思考になってしまう。でも、自己啓発の本を読むと、「心のありようが人生をつくっていく」どの本にも書いてある。「まず、言葉から変えよ」考え方はすぐには変えられないが、...。
2021/01/04
こんにちは😃
今日も投稿できました。
まみよさん、皆さん、感謝です。
<1book>
いつだってうまくいく!
ー「鏡の法則」と「心眼力」の秘密ー
野口嘉則
サンマーク出版 2009年
<3point>
①「行動すること」と「あるがまま」
心というのはすぐに変わらない。「今日から前向きにプラス思考で生きよう」と思ったとしても、何かの出来事に出会うとすぐにマイナス思考になってしまう。でも、自己啓発の本を読むと、「心のありようが人生をつくっていく」どの本にも書いてある。「まず、言葉から変えよ」考え方はすぐには変えられないが、言葉なら意識すれば変えていける。まず、不平不満愚痴や人の悪口を言うことを(思ってもいいから、思ったものはそのままに放っておいて)やめる、減らす。代わりに前向きな言葉、明るい言葉、感謝の言葉「ありがたい」を意図的に口癖にする。すると徐々に心に変化が起きてくる。
②「乗り越えられない問題はやってこない」
「人間には未知なる可能性がある」から、悩みとか問題とか困難とかというのは、必ずあなたにとって克服できる、乗り越えられるものがやってくる「天からのギフト」であると覚えておいて欲しい。だから、「人生っていうのはうまくいっている」。自分には計り知れないところでうまくいっている。当初はわからないし、理解できないが、長い目で見れば、人生っていうのは、うまくいっている。それを心に刻む。そして、うまくいっているという信頼があるからこそ、人生をゲームのように楽しむことができる。
「この出来事によって自分はどんな成長ができるのだろうか?」
「さあ、この出来事、君はどう生きるか?」
③「心眼力」と「鏡の法則」
「心眼力」というのは、心の目で見るということ。困難な状況の中にも、心の目で希望の芽、幸運の芽を見出す、これも心眼力であり、自分と接している相手、その人の本質をすっと見る、これも心眼力。人間の本質というのは、生命の本質であり、それは「愛」であり、良い心をもっている。
「鏡の法則」とは、「人生というのは自分の心を映し出す鏡である」という法則。自分の心のありよう、心の状態がそのまま映し出されて現実になったのが人生であるという考え方で、「原因と結果の法則」とも言える。心の中の原因が結果となって現れたのが人生。人生は鏡ということである。だからこそ、心眼力を高めていきたい。
本当に幸せを生きている人の生き方は、「I want to be happy (幸せになりたい)」じゃなくて「I am happy(私は幸せだ!)」な生き方である。
<1episode>
『足跡』
ある夜、私は夢を見た。
私は神様とともに砂浜を歩いていた。
振り返ると、砂浜には2人分の足跡が残っていた。
一つは私のもので、一つは神様のものであった。
それはこれまでの私の人生の足跡であった。
足跡を見ていると、
私の人生のさまざまな場面が走馬灯のように思い出された。
よく見ると、これまでの私の人生の中で、
足跡が一人分下ない時が何度もあることに気づいた。
それは、私がつらく悲しい思いをしていた時期ばかりだった。
ああ、あのときは信頼していた友達に裏切られたときだ。
ああ、あのときは失恋して落胆していたときだ。
ああ、あのときは事業で失敗をしたときだ。
私は神様に尋ねた。
神様、あなたはずっと一緒にいてくれるものと思っていました。
しかし、私が最もつらかった時期には
一人分の足跡しか残っていません。
あなたを最も必要としていたときに、
どうして私をお見捨てになられたのですか?
すると神様は答えておっしゃった。
いとしい大切な我が子よ、
私は愛するおまえを決して見捨てたりはしない。
おまえが苦しんでいたとき、一人分の足跡しかなかったのは、
それはおまえに足跡ではないんだよ。
おまえを背負って歩いた私の足跡なんだよ。
<1action>
なかなかそういう心境になれないことも多いかもしれませんが、私は人生から愛されている、人生に守られ、導かれているということを、1日に一回は思い出してみようかな。
まだまだ時間はかかるけど、四日目!
とりあえず、三日坊主クリア。