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仕事で成果を出し続けるための”P/PCバランス”とは?

先日、帰り道のBOOKOFFに寄ったら、いつの日かに読んだことのある『7つの習慣(漫画タイプ)』が目に入ってきました。
中古が330円だったので改めて読んでみると、気付きがたくさん!!
すごいコスパ!!

その中から、7つの習慣の根幹にある、”P/PCバランス”について考えていきます。

◉ P/PCバランス

P/PCバランスとは、目標を達成し、P:結果(performance)を得るためには、PC:目標達成能力(Performance Capability)が必要であるという概念のことを言います。

仕事で何か新しいアイデアを出す(P)には、情報のインプット(PC)が必要ですし、
いくら良質なインプット(PC)を続けても、その内容をアウトプット(P)しなければ、そこに価値は生まれません。

ビジネスにおいても、プライベートにおいても、結果と目標達成能力のバランスを整えることが結果を出し続けることができるポイントとなるようです。

◉Sustainable(サステナブル)

休息をとることが目標達成能力(PC)となる場合もあります。

時には結果を出すことに集中し、奔走することも大切なことですが、適度な休息を取ることも仕事の質を高めることにつながります。

ここである言葉を紹介したいと思います。
皆さんは”Sustainable(サステナブル)”という言葉をご存知でしょうか?

Sustainable(サステナブル)とは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」という意味を持つ言葉です。
一時的に成果を出せる状態ではなく、成果を出し続けられるための資源がともなっている状態であるということです。

例えば、リラクゼーションサロンにおいて、利益の最大化のために人員を削減し、集客に力を入れた場合、
一時的に大きな利益を生むことはできますが、過度な稼働の末セラピストは疲弊しサービスレベルが低下してしまいます。

その結果、お客様はお店から離れて行ってしまいますし、
ましてや疲労から怪我をしてしまったら、、元も子もありません。

つまり、目の前の成果に目を向けるだけではなく、持続的に成果を出し続けられる仕組みを作り出すことが重要であるということです。


◉第二象限に時間を使う

目標達成能力(PC)を充実させる上で最も重要なことは、第二象限の仕事に時間を使うことです。

世の中の仕事には、「重要度の高い・低い」と「緊急度の高い・低い」があります。

これらの関係性を図にすると、以下のようになります。

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例えば、

・第一象限(重要度も緊急度も高い仕事):急なトラブル、クレーム対応
・第二象限(重要度が高く緊急度が低い仕事):人材育成、売上アップの仕組み作り
・第三象限(緊急度が高く重要度が低い仕事):無計画な飲み会、急な来客や電話対応
・第四象限(緊急度も重要度も低い仕事):目的のないおしゃべり、娯楽

などが挙げられます。


いつか自分のお店を出したいと思っている人は、一度仕事の手を休め、経営学の本を読んでみたり。

恋人が欲しい人は、出会いを求めるのを一度休憩して、映画を見て感性を高めてみたり。

そのインプットが目標達成能力(PC)となり、大きな成果(P)を生み出すということです。

◉まとめ

一度慌ただしい生活から離れ、成果を上げるために最も重要なこと考えてみることこそが、Sustainable(サステナブル)への第一歩なのかもしれません。

私もこの自粛期間中は本を読んだり、映画を見てみたりなど、第二象限に時間を使うことを意識してみました。
インプットした内容は、再開後の仕事やこのnoteでどんどんアウトプットしていきたいと思っています♪


みなさんもP/PCバランスを保つために、目の前の仕事がひと段落ついたら、ぜひ第二象限に時間を使ってみてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました^^

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