完璧な組み合わせのパートナーと出逢う!
研究員の中澤朋子です。
5月は私とパートナーの誕生月なので、今日は私達の出逢いについて少しお話したくなりました。
私は18歳で彼と出会ってますが、
私とは全てが真逆な人でした。
生い立ちも、性格も、好きな音楽も、食事の好みも、、
生い立ちは、祇園のママの彼と教師の家系の私。
性格は、社交的な彼と内向的な私。
よく知らないジャンルの音楽好きの彼と日本のポップスもよく知らない私。
肉食の彼と肉嫌いの私。
お互いが絵を描くという共通点だけがありましたが、、
リアルな写実を愛する彼とイメージや抽象画の好きな私。
何の共通の話題もない私達でした。
ある時、これが自分の原風景だから見せたいと連れて行ってくれたのは
彼の実家近くの高層マンションの最上階から見える夜景。
京都の伏見なので大都会キラキラ夜景ではなく、人の毎日の生活感のある夜の静かな光の広がりを見ながら
「このちょっと寂しいところがいいんだよね。」19歳の彼が言った時に
「この人は違う景色を見せてくれる人」と感じてしまったのですね。
私の原風景は、住んでいた大学官舎の窓から見える空に浮かぶような大きな日本アルプスでした。
自分とは全く対極の風景を持つことにお互いがひかれ合い、結婚しました。
自分の知らない対極が最大に魅力だったんです。
ところが結婚すると魅力だと思っていたものが、対極という対立になっていくのです。
それは対極が大きいほどに、大きな対立を体験しました。
魅力は何の力も失い、無力へ。
結婚したことでとにかく人生がストップしちゃった!と感じたものです。
それは、結婚の隠されたプログラムを知らなかったからです。
本当はこの対極というのは、二人の新しい風景を生み出していくパワーの源。
対極があることで自分達の風景を広げていくことができるのです。
彼の見えていた家系には教師はいなかったのですが
私と結婚して5年後に、彼に急なお誘いがきて教師となりました。
相手に見ていた対極のプログラムが自分にもあるんです。面白いですよね。
結婚はもう一人の自分との出逢い。
対極を使って自分を完成させていく感覚とでも言いましょうか。。
彼は今、「君と結婚したことで自分は救われた。」と言っています。
子どもの頃から「自分はここに居てもいいのだろうか?」というわき上がってくる存在への不安が
結婚によって初めて「自分は大丈夫なんだ」と安心感を感じられたそうです。
そんな分かち合いが日常でできたり
お互いを幸せにできる、救っていける、新しい景色を描いていける。
そんな新しい結婚のプログラムがあるんです。
(パートナーが描いてくれた私の絵とともに)
中澤朋子(なかざわ ともこ)教育者の家庭に育ち、常に正しさを求めての人生。教育大学の美術科を卒業し伝統や美術工房といった「静」の空間から恋愛結婚で嫁いだ先は、自分の生まれ育った環境とは真逆ともいえるほどの言わば「動」の世界。実家ではタブーとされていた事も普通に楽しんでしまうような環境で嫁姑・子育て・パートナーシップ、目に映るものすべてに苦しさを感じ病気やノイローゼも体験。あらゆる癒しを探し求めても癒やされず、心身ともに限界を感じた時MIROSSシステムに出合い「目の前の事象は自分との関係性である」というこの世のシステムを知る。その実践に取り組むと一番見たくないものを見る場所だった家庭が癒しの場に変わり、抵抗し続けたパートナーは“完全なる癒しへの最高の存在であった”ということを体感。これにより、精神的にも肉体的にも、何事も無かったかのように復活。現在は、どんな状況もシステムを知れば一瞬で超えられる事を、MIROSSシステムによって生まれ変わった自身の体験を通して伝えている