【本当の私を生きる:食】満腹から腹8分目へ:食いしん坊の満腹卒業記念日
「腹8分目がいいってわかってるのに、またお腹いっぱいになるまで食べ過ぎちゃった…」
「やることいっぱいあるのに、お腹いっぱいで苦しくて動く気がしない…」
「また食べ過ぎた自分はダメな自分だ…」
本当は腹8分目で終わらせたいのに、食べることが大好きで、ついつい食べ過ぎて後悔したり、自分バッシングをしてしまうことはありませんか?
地球がアセンションに向けて急速に波動を上げ、次元上昇をする中、私たちは意識だけではなく、肉体も一緒に波動を上げていく必要があります。
最終的には肉体はライトボディ化(光の体)になると言われていますが、肉体の波動を上げるためには、チャクラの浄化などのボディワークのほか、毎日の食事の量を減らし、消化にかかる内臓の負担を減らすことが大切だと言われています。
この記事は、「本当の私を生きる」と宣言しつつも、ついつい食べ過ぎては後悔し、自分バッシングを繰り返していた私が、ある日とうとう満腹感にウンザリする日を迎えた「満腹卒業記念日」の体験談です。
ぜひ最後までお読みください。
満腹!まだ食べれるけど、食べ残したパスタ
普段の私は1日1.5食か2食。
外出せずに家でおとなしくしている日は1.5食。
外出する日は大体2食だったりする。
昨日、豆パスタの美味しさに気づいた私は、今日のブランチも豆パスタに。
豆パスタの量は90グラムだから、お皿いっぱいの大盛りだ。
外出の予定がない今日は1.5食で、朝に食べたオレンジの後(0.5食カウント)、これが最後の食事(1食カウント)になる。
昨日は全部食べきって思いっきり満腹になったけど、今日は全部食べずに残してみた。
残したのは、不味かったわけでもなく、満腹感のサインをキャッチしたからだった。
頭は全部食べたがっていたけれど、下腹部に微かに感じた張りが、胃袋がいっぱいになっているのを教えてくれた。
静かにフォークを置いた私は、淡々と皿に残ったパスタを別容器に入れ、冷蔵庫に保管した。
「満腹感=至福感」の方程式が覆った瞬間
食べることが大好きな私は、お腹が張ち切れそうになるまで食べることが幸せだった。
「ハァ〜、幸せ〜♪」
と思わず口から出てしまうほど、お腹いっぱい食べた余韻に浸るのが好きだった。
だから、満腹感のサインを無視し、パンパンになった胃袋に詰め込むようにして、お皿にあるものを全部残さず食べ切っていた。
でも、その直後から自分の波動がズドーンと重くなるのも感じていた。
あれだけ幸せを感じていたのに、5分も経たないうちに、一転して不快感に変わってしまうのはなぜだろう?
そう自分に問いかけた時に返ってきた答えはシンプルだった。
「食べ過ぎ」
それがわかっているのに満腹になるまで、もしくは満腹になってもなお食べ続け、
後悔する日々が続いていた。
おそらく、「満腹感=至福感」という方程式が私の中でできあがっていたからだろう。
でも、今日の私は、満腹感による至福感よりも、重い体感を味わうことの辛さを避けたい気持ちの方が強かった。
だから、全部食べ切ることをセーブし、お皿に残すことができたのだ。
横槍を入れてくるマインドの声には耳を貸さない
食べ切らずに途中で残そうと思った時、マインド(エゴ)は色々言ってきた。
「この後、公園に散歩に行って体動かしたらお腹が空くよ。」
「もっと食べた方がいいよ。」
「後でお腹空いて具合悪くなったらどうするの。」
その声に私の心は揺らぎ、微細な満腹感のサインをキャッチした後も、一口、二口と、そろそろとパスタを口に運び続ける自分がいた。
それでも、途中でフォークを置くことができたのは、満腹感による至福感よりも、満腹による体感の重さを味わいたくない思いの方が強かったからだ。
それくらい、昨日の体感の重さは私にとってインパクト大だった。
あの体験にウンザリした私は、満腹感による至福感よりも、もうあの辛さは味わいたくない思いの方が強かった。
振り返れば昨日、体感が元通りになるまでに、どれだけの時間とエネルギーを費やしただろう。
結局、朝起きてから半日くらいかかって、ようやく軽くなったのは夕方くらいだった。
その後も、ものすごい眠気に襲われ、一晩明けた今日もまだ重さを感じるくらいだ。
満腹感に満ちたことで新たに生まれた「腹8分目の軽快感=至福感」の方程式
これはもう、ハイヤーセルフから、
「これでいい加減、食べすぎると辛い思いするってわかっただろう?」
と言われている気がする。
そして、自分の直観を何より信じる私にとっては、これが私にとっての正解なのだと信じて疑わない。
私は食べることが大好きだ。
でも、食べることで自分の波動が重くなることはしたくない。
そのせめぎ合いと葛藤が続く中、結局ダラダラと惰性で満腹になる日々が続いていた。
でも、今日で「満腹感=至福感」から「軽快感=至福感」へと至福感の定義が反転した気がする。
そんな私には、「満腹感に満ちた」「満腹感に飽きた」と言う表現がしっくりくる。
「飽きるまでとことんやってみれば手を離すことができる」と言うが、私の食べ過ぎもそのパターンだったのかも知れない。
そんな今日は、私の中で「食いしん坊の満腹卒業記念日」とでも名付けようか。
そして、やっと卒業できた自分を褒めてあげたい。