周波数だけに100%集中する
統合の前提条件の一つは、周波数だけに100%集中することだ。
100%とは、なんの混じりっ気もない、純度100のことだ。
つまり、現実で起こったことに0.1%でも意識を向けたら、目を醒ますための統合は起きないことになる。
だから、統合を起こすために、周波数に100%集中する必要がある。
ところが、これを本気でやろうとすればするほど、「口で言うは易し、行うは難し」とはこのことか、と思い知らされる。
そして、
「私たちは現実に意識を向けることで眠ってきた」
という並木先生の教えの意味を深く理解することになる。
それくらい、現実に意識を向けることが自然で当たり前になっていることが、身につまされるようによくわかる。
だから、私たちは本当に目を醒まそうとするのであれば、
覚悟を決める必要がある。
現実からの決別だ。
「目の前の現実に一喜一憂しているようでは、目を醒ます意識とは言えない」
と言う教えの意味が、深く腑に落ちる冬至の夜。
自分の内側の周波数だけに100%集中するために、現実と決別する覚悟を決めた。