はじめまして
重い腰を上げて、やっとnoteに手を付けます
群馬県前橋市で美容室を経営している羽鳥昌樹といいます。
『言語化美容師』との二つ名で仲間には通っているのですが、せっかくなのでその名のまま、日ごろの気づきや心の中に書き溜めている原稿をかたちにしていこうと思っています
改めて自己紹介。
1981年、前橋市生まれ。
母方の家業が古文書にでてくるくらい代々の理容師家系。
カリスマ美容師ブームを背景に理容ではなく美容の道を選んで2014年に起業。
2024年に念願の自社物件を同市青梨子町にオープン。
20代は音楽活動に大半を費やす。
入り浸っていたのは群馬県桐生市の老舗CLUB basement ounge LEVEL-5。
テクノやハウスのパーティーを中心にあちこちでDJして、オーガナイスして。2010年に地元のミュージシャンを一堂に集めた野外フェス『maroyaka festival』を運営スタート。2012年に自分のCD『SPINDLE』発表。
思えば起業してから一番役に立った経験はこれら音楽に関わるプロモーション経験だったなぁ。
音楽経験を買われ、某ローカルFM局で相棒と音楽番組を担当。メインMCとセレクターを数年にわたりつとめる。
重度自閉症の弟のいる家庭に育ち、特別支援児童との関わりを幼少期から経験。それをきっかけに美容師として散髪ボランティアをライフワークとしてコロナ前まで継続。惜しくもこの頃、施設への出入りが難しくなり一旦終了。
現在、障がい者と社会を繋ぐプロジェクトを企画中。
2016年、開業した店舗2階のデッドスペースを活かして、『私設図書館arch』を開館。不要になった本を集めるシェアリング本棚を館内に設置して、本で繋がるコワーキングスペースをスタート。
ミュージシャンのライブや、近所の子供たちの集い場やワークショップの開催など幅広く提案。
これもコロナの影響を受け2021年にクローズ。その本棚は現在の店舗に引き継がれている。
その図書館をビジネスモデルに掲げ、群馬イノベーションスクールにチャレンジ。3期生として1年間講義に参加資格を得る。
現在もスクールOBによって構成されるGISアドバンスに所属。
先日は、前橋国際大学で地域企業人の一人として現役大学生向けの講義を担当。
2024年9月にオープンした現在のrela hair salonは,
大きな本棚がシンボルで、
DJブースのある、
完全バリアフリーフロア。
医療用ウィッグの整髪や、特別支援児童の散髪もお引き受けするユニバーサルデザインサロン
となっています。
今まで自分の関わってきた様々な世界観をちょっとずつ盛り込んでみました。
オーナーであるわたくしは、とりあえずなんでもやってみようの人。
美容室の経営者としても、いち技術者としても。
また、3児の父としても、地域の住人としても。
自分と関わる何かのために、自分がどんなことをしたらよいのだろうか?
自分はどんなことがしたいのだろうか?
そんなことを考えながら事業を営んでいます。
そんな折に、頭の片隅に去来するその時々の考えを、少しずつここにまとめていこうと思います。
もし気になる内容があったら、そっと寄っていって下さい。