【前提知識】名前空間を理解しよう
はじめに
ぶっちゃけ個人レベルで必要かなとは思います。とは言え 何処かの企業の開発プロジェクトに係わるなら知って置くべきでしょう。
名前空間とスコープ
名前を見るとSFチックでなんぞやって感じですね。何時でも何処でも変更可能な為、不具合の温床になり易いグローバル変数を使わず(汚染とか言うらしい)、変数の有効範囲を絞る役割りを持たせる事が出来る手法の一つです。
似た様なもので変数の有効範囲をブロックという、ここからここまでといった処理の塊で閉じた世界に収めるスコープという概念が有りますが、名前空間は目的別に変数群を定義してブロックをまたいで値を使える様にしたものです。
名前空間とは変数を階層的に管理するもの
わかりやすい例をあげると、『C:\temp_01\めも.txt』と『C:\temp_02\めも.txt』は同じ『めも.txt』というファイル名ではありますが、ディレクトリが分かれているので別ファイルです。『C:\temp_02\めも.txt』をいくら変更しようと『C:\temp_01\めも.txt』の内容は変わりません。
この『めも.txt』を変数に置き換えて考えた時の ディレクトリ部分が『名前空間』になります。
要するに変数を階層構造で管理して パス指定で使用することで、変数を意図しない変更から防ぐ仕組みが名前空間というわけです。
説明丸投げの外部リンク
MDN から。シンプルに説明されています。
名前空間のススメ。使う利点について丁寧に解説されています。
その他のリンク
時間があったら見ておくといいかも? 個人的にブックマークしたい先。
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