社長に1期目を振り返ってもらってみた
こんにちは!
今回はリクラシ代表鈴木に1期目の振り返りということで
インタビューをしました!
1期目は0→1のフェーズということもあり
事業基盤のベース構築、売り上げを確保するといった非常に大変なフェーズになります。
その大変な1期目について
良かった点だけでなく悪かった点についても話を聞くことができましたので
お届けしたいと思います!
1期目の振り返り
時系列での出来事
怒涛の一年を時系列で記載してみました。
ちなみに2023年12月時点で社員数30名を突破し、エンジニアの採用を開始して11ヶ月で30名のエンジニア採用に成功しました!
良かった点
福利厚生、ビジョン、ミッション等をしっかり考えた上で会社を創業した結果が採用活動に現れた(正解だった)
エンジニア目線での福利厚生を多くし、かつユニークにすることでこれがバチっとハマった感はあります。
“生きやすくする”という会社のバリューがわかりやすく、福利厚生等も相まって他社との事業の差別化を図ることができたと思いますし、何より求職者からこのバリューは分かりやすいと好評をいただいております。
また、バリューを設定することで会社の成長に必要な自分たちの行動、選択が自信をもって出来ていると思います。
社員からの要望で実現した福利厚生も多く、例えば
・お子様見守り隊手当
0歳〜18歳のお子さんがいる社員に対して手当を付与
・超!書籍購入手当
スキルアップ・ナレッジ取得し成果に繋がる書籍の購入費用を支援
などは社員の要望を踏まえて検討し制定されたものになります。
今後も福利厚生の拡充を図ります。
幸運にも最初から良いメンバーに恵まれた
創業メンバーはもちろん、リファラル採用や求人広告(DODA)による募集で集まった仲間達の人柄も良く、会社の成長にうまい具合にマッチしていると思います。
悪かった点
会社の設立後すぐに採用をスタートしてもよかった
立ち上げた当初ということもあり(設立は2022年9月27日)、採用できるかどうかの見通しも立てられないことからリスクを取れず、ある程度資金的猶予が持てる段階でスタートすることにしました。
(求人広告による採用活動は2023年1月23日から開始)
良かった点でも挙げていますが、会社の目指す方向性やビジョン、ミッションに十分時間を充てた分、求職者にはかなり響くポイントとなり採用が思った以上にうまくいきました。
結果論ではあるが設立直後に採用開始しても良かったです。
会社の仕組みが十分整っていない状況で規模拡大が進んでしまった
想定外の成長率で規模拡大する中で仕組みや体制が十分に構築できていれば、エンジニアに対するより手厚いサポート&フォローができたかなと思います。
2期目は”生きやすくする”というビジョンを体現すべく会社の組織化を進めています。
所感
生々しいですが1期目の終わり頃に本社メンバーが増えるまでは実質1年間1人で動いていたので、、
(営業活動はもちろん、採用活動からバックオフィス業務、エンジニアのサポート&フォローまで一通り)
毎日9:00〜24:30ぐらいまで休みなく働き、吐きそうな日々でした(笑)
2期目について
このインタビューの時点ですでに2期目が始まっていますが(笑)
少しずつ会社の組織化を始めました。
思った以上に組織化は難しく、時間とコストがかかるものだと痛感しましたが、、
ただリクラシには組織化できる人材が揃っており、他の会社では難しい問題や課題を乗り越える力があることを証明してくれたのもあり、逆に会社のさらなる成長を担保できると確信しました。
また、初期段階から会社の業務をある程度部署単位に細分化することができ、それぞれの部署ごとに目的を持って業務を進めたことで組織化が非常にうまく進んでいると思います。
(通常のベンチャーは特定の人材があらゆる業務をフレキシブルにこなす傾向がありなかなか組織化が難しい)
たまたまかもしれませんが、各部署にモチベーションの高い人材(=それぞれの部署で自身のやりたいことを実現しかつ成果を出せる人材)が揃ったことも今うまくいっている要因の一つであり、かつ今後の成長を確信させてくれたので運が良かったと思います。
2期目中には会社の組織化をある程度終わらせ運用に乗せることを目標としています。バックオフィス体制の拡充はもちろん、SES事業におけるチーム体制の実施と運用を軌道に乗せ、エンジニアをバックアップできる体制を整えます。また地方在住社員のために支社を立ち上げます(直近は4月1日に広島支社設立)。
あとがき
今回は1期目の振り返りについて代表にインタビューした内容を執筆させて頂きました!
今後は創業までの経緯等についても振り返り、noteで投稿させて頂こうと思っています。
今後も引き続きリクラシをよろしくお願いいたします。